輸入車/注目の輸入車試乗レポート

プレミアムカー登場 ヒュンダイ ジェネシス(2ページ目)

かねてより噂のあったヒュンダイのプレミアムカー、ジェネシスのコンセプトカーがニューヨークショーで登場。レクサスLS、メルセデスベンツSクラス等をライバルとするであろうそのスペック、デザインを見ていこう。

執筆者:松本 明彦

前進感を表現するフロント


ジェネシスのデザインは、まずその顔つきに注目する。中央に視線が集中するよう、プレスラインの入ったボンネットフード、くぼみを付けられたグリルトップオーナメント、そして中央が突出したバンパーが特徴的だ。前進感を強調し、前へ突き進む力を表現する。

中央が突出したバンパーが特徴的だ。

サイドでは、丸く一筆書きされたサイドウィンドウラインが美しく、ルーフラインも恐らく居住性を確保しながら丸く、サイドヴューではテールライト、バンパーラインへつながる。もう少しロングルーフのビックキャビンのほうがモダンではあるが、リア3/4ヴューからの眺めはのびやかだ。

丸く一筆書きされたサイドウィンドウラインが美しい。

リアは、BMW7シリーズから始まったはやりの、ボディサイドとリアトランクを分ける造形。トランクのクロームのオーナメントは、横一文字にテールライトにつながるのも特徴的だ。マフラーは、ボディ一体となり、綺麗に整理されている。

トランクのクロームのオーナメントは、横一文字にテールライトにつながるのも特徴的。リア3/4ヴューはのびやかだ。

さて実車を見る前のジェネシスの第一印象だが、Fセグメントとしては、ややクラス感のなさが気になる。スポーツセダンを標榜するものの、やはりプレミアムカーとしても、乗る人が誇れるクラス感が欲しい。また顔つき、サイドウィンドウのオープニングライン、リアの造形などに既視感もあり、ヒュンダイブランドのオリジナリティが欲しいところだ。

初代レクサスLSが発表され、今のブランドイメージを築くのに20年あまりの年月がかかっている。ジェネシスも今後発売までに細部が煮詰められ、実際に実車を見るのが楽しみなクルマではある。ヒュンダイのプレミアムブランド戦力は、今スタートしたばかりなのだ。

(写真:ヒュンダイ)

<関連リンク>
・コンセプト ジェネシス
・ヒュンダイ
・「2005東京モーターショー」写真レビュー ついにレクサス対抗馬登場か?「ヒュンダイ」

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