ステップワゴンが100万円を切った！(2ページ目)

パパもママも子供たちも喜ぶミニバン

リビングのフローリングを思わせるオプションのフロアは、耐摩耗性に優れた硬質クリア層がコーティングされています。掃除が簡単なだけでなく、傷つきにくくて滑りにくさも併せ持っています

旧型ステップワゴンの魅力は、走りの他に、インテリア回りにもたくさんあります。まずシートアレンジが“あえて”少なくされたことで、2列目以降の座り心地が良くなっています。変に回転させたり畳んだりする必要がないので、座るというシート本来の目的のために作られ、そのためクッションが厚くなったりしています。

またCMでウリの一つになっていた、オプションのフローリングのフロアは、見た目のインパクトだけではなく、実用性も高いモノでした。子供たちは車の中でジュースやお菓子をこぼしがち。しかし、普通のカーペット地に比べてこのフローリングなら、濡れた布でサッと拭けばいいだけです。

中にはミニバンに悪っぽい顔を求める方もいらっしゃるでしょう。実際、同社のオデッセイはそこが人気だったりしますし、ステップワゴンにもスパーダというエアロを装着したグレードがあります。しかしスパーダの中古車はまだ少なく、またもともとが追加モデルのため高年式で、さらには人気のため、まだ修復歴なしで探すと200万円以上します。

旧々型に比べ2列目シートの背もたれを55mm高くしたり、2＆3列目の座面部を厚く、幅広くするなど座り心地を重視したシートが採用されています。これなら家族のドライブも楽しくなるはず

そんな時は、装備が充実したノーマルのG Lパッケージなどをまず買って、そこに販売店オプションだったエアロを取り付けるという方法があります。旧型になるとそういったエアロパーツはもう売られないんじゃないかと思われる方が多いと思いますが、実は在庫さえあれば売ってくれます。そして、エアロパーツの在庫はまだまだあるのです。あとは予算に応じて選ぶだけ。在庫限りですから、早めがいいのは言うまでもありません。

いずれにせよ、ミニバンだからパパはすべてを諦める、なんて必要のないのがステップワゴンのいいところ。もちろん家族にもやさしい一台。だからこそ人気があって、今までなかなか100万円以下にならなかったのですから。しかしようやくその日が来たのです。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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