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ステップワゴンが100万円を切った!

不況の中でエコカーとミニバンは相変わらずの人気。ゆえに、なかなか値下がりしなかったのですが、ついにホンダステップワゴンが100万円以下から選べるようになりました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

新型と比べても遜色ない魅力がある

ホンダステップワゴン フロント
低床・低重心化によって、走りがよくなっただけではなく、ライバルより乗り降りしやすくなりました。またステップワゴンとして初めて両側にスライドドアを採用しています
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はホンダステップワゴン(旧型)を取り上げます。人気の箱形2Lミニバンゆえ、最近紹介していた高級輸入セダンなどに比べれば中古車の旨みが薄いと感じられる方がいらっしゃるかもしれませんが、それでも今こそオススメしたい理由があるのです。

その理由の一つが、ようやく100万円以下で修復歴車なし&走行距離10万km以下が増えてきたことなど、値頃感が出てきたことです。100万円切り自体は半年以上も前からあったのですが、そのほとんどが修復歴車だったり多走行車でした。しかし2009年10月に新型が登場したことにより、順調に代替えが進み、中古車の台数が増えました。それにより、相場が下がったというわけです。今なら台数も豊富ですし、選びやすい状態になっています。

さらに、新型に対しても性能が見劣りしないという点も、旧型の魅力です。新型は確かにCMのように、ウルトラマンタロウのような髪型でも座れるかも知れませんが、では旧型が狭いかと言えばそんなことはありません。ホンダお得意の低床&低重心化によって、旧々型の室内長&室内高のまま全高を75mmも下げたという車ですから、室内の広さはライバルに比べてもまったく遜色ないのです。実際、室内高1350mmは小4の平均身長133.6cm(2005年)より高いのですから。ちなみに新型の室内高は1395mm。45mmの差はそのまま全高の差になっています。

ホンダステップワゴン インパネ
Aピラー付け根には大きな三角窓があり、また旧々型より60mmも低床化したのに運転席のアイポイントは15mmしか下げていないなど、広い視界を確保。これならママも運転しやすいはずです
さらに低床&低重心化の恩恵は、ただ全高を下げただけではありません。走りにも“利く”んです。その気持ちの良い走りに当時「ホンダさん、ミニバンをこんなに良くしちゃったら、セダンが売れなくなっちゃうよ」と思ったものです。ちなみに、旧型の開発担当主査はその前に欧州シビックのタイプRの主査を担当した人です。もちろんタイプRとステップワゴンでは自ずと走りの質は違いますが、その精神、ホンダスピリットはまったく同じだと言えるでしょう。

エンジンは2Lと、ライバルにはない2.4Lがありました。ミッションは2Lが4ATですが2.4LはCVTを搭載していました。2Lモデルでも家族5人には十分でしたが、2.4Lに乗ってしまうとこっちのほうが欲しくなってしまいます。ちなみに2.4Lの24Zは中古車の台数が少なく、修復歴なし&10万km以下で探すとまだ100万円は切っていません。それでも新車時255万2000円が128万円から見つかりますから、お求めの方は早めの行動がいいでしょう。

このステップワゴン以前の箱形ミニバンは、どうしても「家族のために」パパはドライブする楽しさを諦めざるを得ませんでした。しかしこれなら。しかも中古車相場が動き出した今こそチャンスなのです。

家族持ちでもない私がミニバンをご紹介するのはまれ。それでも旧型ステップワゴンはどうしてもオススメしたい一台です。次ページでその魅力を、さらに見ていきましょう。
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