100万円を切ったからこそコストパフォーマンスが高い
BMWのテクノロジーによって高い操縦安定性、安全性、走行性能、さらに高品質なプロダクトとして現代に蘇ったミニ。1.6Lの自然吸気(ワン&クーパー)と1.6L+スーパーチャージャー(クーパーS)がありました |
正直、今もなお人気の高いモデルだけに、値落ち率で考えると必ずしも“おいしい”とは言えません。何しろ新車時200万円ちょっとしましたから、ようやく半分以下の値段になっただけ。それでも、このミニが100万円を切ったことはニュースであると断言します。よく考えてみてください。先日発表されたスズキワゴンRの一番安いグレードが90万円ちょっとです。それと同じ値段で、あのミニが買えてしまうのです。ガソリン高の折、軽自動車は今とても人気が高いのですが「でも、同じお金でミニが買えるんだったら…」と思う人も多いはずです。それくらい、魅力のたっぷり詰まった一台。コストパフォーマンスで考えれば、100万円以下のミニは、新車の軽自動車や中古のコンパクトカーと堂々渡り合えます。
旧型とほぼ同じにしか見えないデザイン。本当は屋根以外のボディパネルは新設計です。CVT車はなく、6ATまたは6MT。1.6Lの自然吸気(ワン&クーパー)と1.6Lターボ(クーパーS)があります |
旧型ミニの魅力を、まだまだ次ページでも見ていきましょう。