中古車/おすすめの中古車

ミニがついに100万円で選びやすくなった!

BMWが蘇らせたニューミニが、ついに100万円以下。新車の軽自動車より安い価格で、これだけの魅力のあるモデルが買えるなんて、いい時代です。コストパフォーマンスの高いミニの中古車を徹底解説します。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

100万円を切ったからこそコストパフォーマンスが高い

ミニ フロント
BMWのテクノロジーによって高い操縦安定性、安全性、走行性能、さらに高品質なプロダクトとして現代に蘇ったミニ。1.6Lの自然吸気(ワン&クーパー)と1.6L+スーパーチャージャー(クーパーS)がありました
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」、という中古車をご紹介しているこの企画。今回は、個性的なスタイルが人気のミニ(旧型)を取り上げます。40年以上も人々に愛された初代ミニの面影を残しつつ、BMWの手によって21世紀の世に(正確には2002年3月日本デビュー)返り咲いた、旧型ミニ。その愛くるしいルックスだけでなく、FFにも関わらずBMWが腕を振るえばこれだけ走りも楽しい!ということで人気爆発。そんなミニもいよいよ100万円以下で、十分選べるようになってきました。

正直、今もなお人気の高いモデルだけに、値落ち率で考えると必ずしも“おいしい”とは言えません。何しろ新車時200万円ちょっとしましたから、ようやく半分以下の値段になっただけ。それでも、このミニが100万円を切ったことはニュースであると断言します。よく考えてみてください。先日発表されたスズキワゴンRの一番安いグレードが90万円ちょっとです。それと同じ値段で、あのミニが買えてしまうのです。ガソリン高の折、軽自動車は今とても人気が高いのですが「でも、同じお金でミニが買えるんだったら…」と思う人も多いはずです。それくらい、魅力のたっぷり詰まった一台。コストパフォーマンスで考えれば、100万円以下のミニは、新車の軽自動車や中古のコンパクトカーと堂々渡り合えます。

現行型 フロント
旧型とほぼ同じにしか見えないデザイン。本当は屋根以外のボディパネルは新設計です。CVT車はなく、6ATまたは6MT。1.6Lの自然吸気(ワン&クーパー)と1.6Lターボ(クーパーS)があります
さらに、ミニのコストパフォーマンスを押し上げる要因として大きいのが、パッと見で現行モデルと区別が付かないこと。その差を知っている私でも、街中ですれ違っただけではなかなか判断が付きません。それこそクルマにあまり詳しくない女性なら「あ、ミニだ!かわいいっ!」となるだけでしょう。果たして例え新車でも軽自動車でここまでの反応が望めるでしょうか?

旧型ミニの魅力を、まだまだ次ページでも見ていきましょう。
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