漠然と「中古車を買おうと思っているんだけど、何が良いのかな?」という人の参考にしてもらおうと思い、4部作でお送りする「今オススメの中古車」シリーズのセダン編です。
お勧めとして紹介する根拠を断っておきますと、

●「性能・品質」といったクルマの価値に対して中古車相場が過剰に低い
●いわゆる人気車ではなく、どちらかというとマイナー車
●相場が150万円程度まで、できれば総額100万円で手が届く

という私の個人的な中古車選びの趣味が多分に影響していますので、そこは誤解なきように。
(車名をクリックするとカーセンサーnetの中古車検索結果画面にリンクします)

アスコット/ラファーガ(93年10月~97年8月)
■相場:30万~80万円■流通量:少ない■競合車:プリメーラ、コロナプレミオ
ホンダがセダンラインナップを拡充していた時期に生まれたアコードの派生車種。2L&2.5L直列5気筒エンジンと、当時としては先進的な背高スタイルを採用したが、基本骨格は5ナンバーサイズで、4気筒のみながら3ナンバーサイズになったアコードと、同じ5気筒エンジンを搭載するインスパイア/セイバーとのポジションの不明確さなどもあり、ヒット作にはならなかった。が、フロントマスクの造形やインテリアには実は金がかかっていて、小さな高級車としての存在感は十分。なぜか中古車では年式に比して走行距離が少ない物件が多いのも特徴で、割安な印象がさらに引き立っている。

インスパイア/セイバー(95年2月~98年09月)
■相場:40万~120万円■流通量:やや少なめ■競合車:マークII、ローレル
初代モデルが大ヒットしたインスパイア(デビュー当初の名称はアコードインスパイア)の2代目。全車ゆったりとした3ナンバーボディに、2L&2.5L直列5気筒エンジンと3.2LのV6エンジンをラインアップするアコードの上級車種という位置付けだったが、こちらもアスコット/ラファーガ同様、RV人気に押されてあまりパッとしない販売状況だった。が、最上級グレードが新車時300万円近かったことを考えると現在の相場はかなり割安。スタイルが好きなら買って損のない一台だ。