最近のクルマでは、DIYでも簡単に交換できる構造に
最近のモデルでは、工具などを使わなくても、簡単に交換可能なことが多い |
次にフィルターの装着位置や交換手順などを確認します。最近のクルマでは、グローブボックスの裏あたりに装着されているケースが多く、交換作業も特別な工具などがなくてもできるように設計されているようです。ただし、車種によっては、エンジンルーム側からアクセスする必要があり、その場合は作業の難易度なども変わってきます。
社外品では、抗菌機能や防臭効果を持たせた高性能タイプも設定される(写真はBOSCH製品) |
交換用のフィルターに関しては、ディーラーはもちろん、最近ではカー用品店などでも販売されています。また、社外品の中にはフィルター部に抗菌機能やアレル物質抑制機能を持たせた素材や脱臭炭などを用いた高性能なタイプもありますから、においに敏感な人や小さいお子さんを乗せることの多いクルマなどには、こうした製品を選択するのもおススメです。いずれにしても、エアコンのフィルターは、悪臭を発する前の定期的な交換が大切です。