エアコンフィルターは定期的な交換が必要!

 エアコンフィルター
普段はほとんど目にする機会はないが、快適な車内環境を保つための必需品といえるのがエアコンフィルターだ
暑さも本番を迎えるこれからのシーズン、クルマに乗ったらエアコンをフル作動というシーンも増えてくると思います。そんなとき気になるのが、エアコンを作動させたときにツーンと臭うカビ臭いにおいではないでしょうか。エアコンのにおいには、いくつかの原因が考えられますが、真っ先に疑うべきはフィルターの汚れです。

クルマでフィルターというと、オイルの不純物をろ過するオイルフィルターやエンジンがごみなどを吸いこまないようにするためのエアフィルターを思い浮かべる人も多いと思いますが、実はエアコンにも同じようなフィルターが装着されているのです。

人間が使うマスクと同様に、エアコン作動時などに車内に取り込まれる外気に含まれる埃や花粉、排気ガスなどをシャットアウトする働きを持つのが、エアコンフィルターです。最近では、国産・輸入車を問わず、ほとんどのクルマにこのエアコンフィルターが装着されるようになってきました。

オイルフィルターやエアフィルターが定期的な交換が必要なのと同様に、エアコンフィルターもやはり定期的な交換を行う必要があります。何しろフィルターには、ろ過した汚れなどがドンドン溜まってゆくわけですから、放っておけば溜まった汚れ自体が悪臭の原因となるのはもちろん、フィルターが目詰まりを起こすことで、エアコンの効きも低下してしまいます。

 使用前後
2年間使用したフィルターは、新品と比べて全体的に黒く汚れているだけでなく、落ち葉や虫などの汚れも詰まっていた
実際にある程度使用したフィルターを取り外してみると、想像以上にフィルターが汚れていることが分かると思います。右の写真は、2年間使用したフィルターですが、全体的に黒く汚れていたのはもちろん、落ち葉や虫の死骸などの目につくほど大きなごみも詰まっており、少し嫌なにおいが出はじめていました。

そんなわけで、ぜひとも定期的に交換したいエアコンフィルターは、家庭用のエアコンなどと同じく、本格的に使用を開始するこのシーズンが最適というわけです。交換サイクルは、最低でも年に1度というのが目安です。

次のページでは、交換方法などについて紹介します