まずはカーナビ装着に必要なアイテムを用意する

 装着状態
カーナビを後付けした場合にも、インパネのデザインを損なわないのが、据え置きタイプ(特にインダッシュモニター)の最大の特徴だ。ただし、その分装着に手間が掛かる
最近では、日本でもポータブルタイプのカーナビが増えていますが、装着時の一体感の高いデザインやAV機能の充実度など、据え置きタイプのカーナビにも依然大きなメリットがあります。ただし、いざ取り付けるとなると配線作業やインパネの脱着など、据え置きタイプのカーナビではいろいろと面倒なことが多いのも事実です。

そこで今回の記事では、据え置きタイプのカーナビをスムーズに装着するために、知っておくと便利な情報や用意すべきものなどを紹介します。実はこの前準備によって、カーナビ装着の作業性や取り付けに掛かる時間は大きく変わってくるのです。

取り付けキット
カーナビ装着をスムーズに行うためにぜひ用意したいのが、車種別の取り付けキットだ
まず、カーナビを装着するために用意したいのが、車種別に設計された“取り付けキット”です。これは車両側のオーディオ配線を加工せずに接続が可能な配線キットとインパネ内のオーディオスペースなどにカーナビをインストールする際に、インパネとカーナビとの隙間を埋めるためのパネル、そしてカーナビ本体やインダッシュモニターを取り付けるためのステーなどがセットされたものです。

ダッシュボード上に乗せるタイプのモニターの場合は、パネルなどは不要ですが、配線をスムーズに接続するためにも、取り付けキットを用意した方が便利です。取り付けキットの価格は車種によって大きく異なり、国産車では数千円から高くても1万円前後で手に入りますが、輸入車用では数万円とかなり高価になるため、カーナビ購入時にはその分も含めて予算を立てておいた方が得策です。

その他、据え置きタイプの長所である発展性を活かして、バックカメラや地デジチューナーなどの装着を予定している場合には、できればカーナビ装着時に合わせて取り付けてしまった方がいいでしょう。こうしたオプションパーツを装着するためには、カーナビ本体の背面にアクセスする必要があるため、またインパネの分解作業などを行わなければならず、二度手間となってしまうからです。

また、純正のオーディオなどをコントロールするステアリング・リモートスイッチが採用されているモデルでは、そのまま社外のカーナビを装着すると、リモートスイッチの機能が制限されてしまうこともあります。そのあたりも純正同様に活かしたいという場合には、別途リモートスイッチ用の配線キットが必要になる場合もあります。

次のページでは、装着前に知っておきたい情報を紹介します