洗浄効果も期待できるが、ムラにならないよう注意が必要
ボディに直接スプレーすることもできるが、ウェスなどにとって作業した方が良さそうだ |
バリアスコートは、この手のコーティング剤としては珍しく高圧ガスが封入されたエアゾールタイプです。まぁ、使用上は特に問題はないのですが、石油系溶剤特有の匂いが少し鼻につきます。
使い方としては、ボディに直接吹き付けてもいいし、ウェスに付けてからボディに塗り伸ばしてもいいようです。ボディは濡れた状態でも作業できるため、洗車後の拭き上げと同時にコーティングできるのが便利です。
ウェスについた汚れからも分かるように、特にメッキモールの汚れがきれいに落ちた |
炎天下での作業やボディが熱い状態では、特にコーティングにムラができやすいので注意する必要があります。そのため、ボディ全体を作業するようなときには、直接ボディにスプレーするよりは、なるべくウェスに適量を吹きかけ、ボディに塗り伸ばすように作業した方がきれいに仕上げることができると感じられました。
コーティング後のボディ表面は、水を弾く撥水性となる |
コーティング後の仕上がりは、ボディの状態などによっても変わってくると思いますので、あくまで主観的な意見となりますが、もう少し手間のかかるガラスコーティング剤と比べるとやや光沢感は薄いような気はしますが、作業性を考えれば十分に納得できるものだと感じました。また、コーティング後の表面は撥水性となります。
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