スプレーしてふき取るだけでコーティング完了

バリアスコート
ワコーズ
バリアスコート
価格/3150円 問/和光ケミカル
これまで洗車後のボディの仕上げといえば、ワックスが定番でしたが、最近ではより手軽な作業で、ワックスと同等の艶とワックスを大きく超える耐久性を実現したコーティング剤が数多く販売されています。そこで、今回はそんなコーティング剤の中から特に作業が簡単で、しかも効果も高いと評判の2アイテムを取り上げ、それぞれの特徴や実際の使い勝手などを紹介したいと思います。まず、ひとつめの商品がワコーズの『バリアスコート』です。

ワコーズといえば、エンジンオイルやギアオイルなど、様々な潤滑油を手掛けるメーカーとして有名ですが、一般的なボディケアにも使えるケミカルも多数ラインナップしています。中でも、このバリアスコートは洗車後のボディに直接スプレーをして拭き取るだけと、非常に簡単な作業でガラスのような輝きを得られるというアイテムです。

施工後はかなりしっかりと水を弾く、撥水性の被膜を形成し、コーティングの効果は最長で6カ月も持続するといいます。成分を見てみると、ガラス系ポリマーとポリマーレジンがコーティングの主成分となるようですので、種類としてはいわゆるガラスコーティング系のタイプと考えられます。

クロス
製品には拭き上げ用に最適な専用のクロスがセットされている
ガラスコーティングは一般的に、施工後の被膜のムラを防ぐため、作業に少し手間が掛かることが多いのに対し、このバリアスコートは非常に簡単な作業でコーティングができるのが特徴です。ただし、施工が簡単なものほど、被膜が持続しにくい傾向にあるので、そのあたりをこのバリアスコートがどれくらいクリアしているのか、注目したいところです。

また、洗浄力の高さもバリアスコートの売りのひとつです。バリアスコートでは、特殊ハイドロカーボン系洗浄剤と界面活性剤によって、洗車だけでは落ち切らないピッチや虫の死骸なども、コーティング作業と合わせて落とすことができるのです。もちろん、コンパウンドなどは含まれていませんので、ボディの塗装やバンパーなどの樹脂にダメージを与える心配もありません。

そのため、ボディの塗装面はもちろん、ホイールやライトレンズ、金属、樹脂など、幅広い素材に対して、使用することができます。ただし、ヘルメットのミラーシールドなど、特殊な加工が施されているものは避けた方がいいようです。

次ページでは、もう一点の注目アイテムを取り上げます