完全防水グローブによって、冷たい水を完璧にシャットアウト!

 グローブイメージ
冷たい水をシャットアウトできる完全防水のグローブを使えば、寒い時期の洗車やメンテナンスもはかどるだろう
冬の時期の屋外作業では、なんといっても寒さが大敵です。特に冷たい水を使わなければならない洗車や雪道でのタイヤチェーン装着などは、考えただけでも憂鬱になってしまうものです。そんなときには、手を濡らさずに作業ができる完全防水のグローブがあれば、辛い作業もそれほど苦でなくなるのではないでしょうか?

もちろん、手を濡らさないグローブといっても、家庭での水仕事に使うようなビニール手袋では話になりません。ボディの表面を傷つけないよう繊細な作業が求められる洗車やチェーンの脱着作業では、なるべく素手に近い感覚で指先を動かせる必要があります。

シールスキングローブ
Danalco
シールスキングローブ
実勢価格/5000円~7000円
そんなときビニール手袋では、ごわごわと指も動かしにくく、手に伝わる感触も到底敏感に感じ取れるレベルとは言えません。また、手首の部分はパックリと開いたままですから、ちょっと油断しているとグローブの中に水が入ってしまい、余計不快になってしまうこともあるでしょう。

そんなときにおススメなのが、アメリカのダナルコ社が製造しているシールスキングローブという製品です。これはテフロンやクブラーをはじめとする化学繊維や新素材などの分野で数々の特許を持つ化学メーカー、デュポン社が開発したシールスキンズという素材をベースにしたグローブで、水を全く通さない完全防水と通気性という相反する機能を併せ持ったものです。

シールスキンズ構造
デュポン社が開発した独自の3層構造素材によって、完全防水と透湿性を両立
その構造は、表皮には耐久性と伸縮性に優れたライクラ・ナイロン(デュポン社の素材です)を、中間には外部からの水の進入をシャットアウトしつつ、内部の湿度を適度に逃がす働きをもった特殊フィルムを、そしてインナーにはスポーツウェアなどでもお馴染みの速乾吸湿性に優れたクールマックス(こちらもデュポン社の素材)を組み合わせた3層構造となっています。

完全防水の素材というと、ゴアテックスが有名ですが、ゴアテックスの場合は薄いウレタンフィルムに水蒸気は通すが、水自体は通さないレベルの微細な孔を無数に開けることで防水性と透湿性を両立しています。それに対してシールスキンズでは、親水性の特殊フィルムによって分子レベルで内部の蒸気を発散する仕組みとなっています。そのため、シールスキンズでは保温性に優れるという特性も備えているのです。

次ページでは、実際の使い心地をチェックします。