カーメンテナンス/便利なカー用品

DIYで装着可能な自動防眩ミラーに注目!(3ページ目)

国産車には採用例が少ないため、あまり知られていない安全装備に自動防眩ミラーがありますが、実は標準ミラー車でも簡単に自動防眩ミラーに変更することができ、安全性や快適性を高めることができるのです。

執筆者:宮島 小次郎

現行モデルでは、ほとんどがボルトオンで装着可能

ウェッジマウント
フロントガラスにミラーが取り付けられているモデルでは、簡単に交換が可能だ(写真はアダプターを使用)
次に気になる装着方法に関してですが、GP mirrorで扱っている製品は、現在主流となっている「ウェッジマウント」方式を採用しています。フロントガラスにルームミラーが装着されているモデルでは、ほとんどがこのウェッジマウント式を採用しているため、そうした車種ではGP mirrorの製品をボルトオンで装着が可能です。

トヨタ、ニッサン、ホンダのほとんどの現行モデル、そしてマツダ、スズキ、ミツビシでも多くのモデルでこの方式を採用しています。その他、スバル車で多く採用されているのが、「カムロック」方式と呼ばれるタイプです。この場合、ウェッジマウント式との互換性はありませんが、別売りのカムロックアダプター(GP mirrorで現在オリジナル品を開発中)を使用することで、簡単に装着することができます。

接着式ウェッジマウントボタン
フロントガラスに自動防眩ミラーを装着するためのベースを接着するキットも設定される
上記以外の方式として、年式の古めのモデルや軽自動車などでは、ルーフに直接ミラーを固定する方式が採用されています。この場合は、ノーマルのミラーを取り外し、別売りの接着式のウェッジマウント用ステーをフロントガラスに直接張り付けるという方法があります。また、GP mirrorでは、より手軽な両面テープで装着可能なアダプターを現在開発中とのことです。

レインセンサーカバー
レインセンサー付きワイパーを装着したマツダ車に対応したカバーも用意
その他、マツダ車で、レインセンサー付きのワイパーを装着しているモデルでは、純正のルームミラーを外してしまうと、レインセンサーのカバーが保持できなくなってしまいます。そこで、別売りの専用レインセンサーカバーを使用することで、自動防眩ミラーに交換した時にも、レインセンサーをしっかりとカバーし、ノーマルに準じた外観を保つことができるようになります。



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