光沢復活だけでなく、表面の保護効果も期待できる

施工前
研磨剤で軽くこすっただけでは落ちないメッキパーツの白いくすみも……
次に気になるメッキパーツにも、ホールゼロを試してみました。施工したのはグリルまわりのメッキパーツで、以前にも紹介したピカールやネバーダルでも軽く磨いてみましたが、なかなか頑固なくすみで本格的に輝きを取り戻すのは相当大変そうです。そこで早速、ホールゼロを施工してみます。

結果から言うと、ここまで白濁したメッキパーツはコーティングを施しても、メッキ本来の輝きを取り戻すことはできませんでした。ホールゼロは施工する素材表面の微細な穴などに浸透し、それらを塞いで平滑に仕上げるというのがその作用となります。そのため、施工前の白っぽい感じは薄れ、表面をクリアな層で覆ったような光沢感のある状態に仕上げることはできました。

施工後
メッキ本来の輝きとまではいかないが、光沢感のある仕上がりを実現
確かに磨き上げたメッキと比べてしまうと、その仕上がりには歴然とした差がありますが、メッキを磨く手間を考えれば、これはこれで有効なアイテムだと思います。要は何を求めるかということです。手間が掛かっても構わないから、メッキ本来の輝きを求めるなら、頑張って磨けばいいでしょうし、白くくすんだ状態を手っ取り早く改善したい、という場合には、多少見栄えは落ちますが、こうしたコーティング剤を使う、というように目的に応じて使い分ければいいのではないでしょうか。

また、ホールゼロには表面をコーティングし、6か月以上はコーティング層を保つ効果があるといいますから、錆びやすいメッキパーツはもちろん、樹脂パーツなどの表面を保護するという目的でも効果は高いと思います。何より、樹脂パーツからメッキ、プラスチック、さらにはアルミなどにまで施工でき、素材をいためる溶剤系を含まないため、安心していろいろな部分に使えるというのもポイントです。




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