アウトバックとどちらを買うか!?

シート
荷室の拡大はシートの背もたれを前に倒すだけと簡単だが、倒した部分がやや斜めになるので完全フラットとはいかない。しかし、実用には影響しないはず
エクシーガの魅力は、3列シートながら走りが犠牲になっていない、スバルらしさにあるはず。パッケージングの面では、とくに目新しさは感じられないが、信頼できるマジメな作りで、シートアレンジを追求するあまり、まともに座れないという本末転倒ぶりも抱かせない。

スバル車の3列シートが欲しいのであれば、すぐにディーラーに行くべきだろう。また、ストリームやウイッシュ、あるいは少し大きいが、オデッセイ級の3列シート車が欲しいのであれば、迷うところかもしれない。今秋にもオデッセイのフルモデルチェンジが控えているからだ。

スライドドアを採用しないエクシーガだが、2列目ドアは大きく開くので場所さえあれば大きなネガにはならないと感じたし、3列目への乗り込みも大きなシートレバーがシートの上に付いているので、多少頭上に注意する程度で、不便さは感じられない。ただし、マツダのプレマシーのようなスライドドア、アイシスのようなパノラマドアもあるので、2-3列目に子どもやご老人を乗せる機会が多いなら、よく検討したいところだ。

5人までならアウトバックも

インパネ
アウトバックの2.5XTは文字どおり、2.5Lターボを搭載したクロスオーバーSUVで、低く構えたフォルムもありロングツーリングに秀でる。347万250円。2.5XT EyeSightは368万250円
一番悩むのが、3列シートがあれば便利そうだなぁ、というくらいの人ではないだろうか。1人子どもが生まれたからレガシィ、フォレスターなどから乗り替えを考えている向きなんかにも気になるエクシーガだと思う。しかし、私の持論なのだが、3列目に本当に人を座らせる機会があるかを考えたい。年に1、2度くらいの多人数乗車なら、毎日の使い勝手を考えて荷室が広い2列車を選ぶべきだと思う。エクシーガは2-3列目を倒せば自転車も積めるが、スバルではアウトバックをはじめとした2列車の方が荷室の使い勝手には軍配が上がるからだ。

さて、エクシーガの気になる走りや使い勝手については、次回またお届けしたい。走りを我慢しないスバルらしさを報告できればと思う。

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