ステーションワゴンに近い使い勝手

エクシーガフロント
エクシーガはスバリスト待望のミニバン。3列シートミニバンながら、スライドドアを採用しない、ステーションワゴンらしいスタイリングが特徴

今や日本での売れ筋は、軽自動車を含んだコンパクトカーとミニバンである。なのにスバルのラインナップを見るとミニバンがない。『トラヴィック』というオペル・ザフィーラのOEMとなるミニバンを持っていたが、諸事情あって失敗(クルマの評価は高かった)。

このままじゃマズいと思ったのだろう。かくしてスバル初のミニバンとなるエクシーガ登場となった。ジャンルとしては、背の高いスライドドア式のミニバンでなく、限りなくステーションワゴンに近い使い勝手を持つ乗用車タイプである。

エクシーガリア
ルックスだけでなく、乗り味、ハンドリングもステーションワゴンに近い。搭載エンジンはもちろん水平対向ユニットだ

室内空間をチェックしてみると、2列目シートは文句なしの広さを確保。肝心の3列目シートも身長183cmのガイドがピッタリ収まる感じ。オデッセイより広く、ストリームやウィッシュと同等。女性や子供を含む標準的な家庭なら十分のスペースだろう。

ラゲッジも3列目シートを使用した状態のままベビーカーを立てて積めるなど、なかなかの広さ。3列目シートを倒せば広いスペースが出来るので、4人乗車までならステーションワゴンと同じ感覚で使うことが可能。

嬉しいのが価格設定。ベーシックグレードの『2.0i』のFF車なら、フル装備状態(オーディオのみオプション)で199万5000円と、1クラス下のウィッシュやストリームの2リッターより安いほど。4WD+ターボとなる『2.0GT』も278万2500円。内容を考えると買い得感は高い。

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