ただし、何でもかんでも洗ってしまわないで。洗ってはいけない(水に浸けてはいけない)宝石もいくつかあるのです。たとえばターコイズは、表面に目に見えない孔がたくさん空いていますので、そこに液体がしみこむとシミになる可能性があります。
珊瑚、真珠、象牙、琥珀(こはく)、鼈甲(べっこう)などの有機質の宝石、ラピスラズリ、マラカイト、エメラルドも洗ってはいけません。オパール、ムーンストーンなどの弱い石も洗浄は避けるべきです。夏といえば海やプールといった水辺のリゾートに行く機会も増えますが、こんなときもしっかり気をつけておきましょう。
さて次に、どのくらいの頻度で洗えばいいか、ですが、だいたい20回くらい着けたら洗うのが一つの目安でしょうか。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、アレキサンドライトなどの硬くて強い宝石、石の入っていないゴールドやプラチナ類は、もっと頻繁にじゃぶじゃぶ洗ってもOKです。
ケア方法がわからない宝石の場合は、お近くのジュエリーショップに訊ねてみてください。ジュエリー専用の洗浄液を販売しているショップも少なくありません。当サイトのリンク集「お手入れ・収納方法」もお役に立つはず。手軽なケア方法をしっかり学んで、夏のジュエリーの輝きを存分に楽しみましょう!
便利なミニガラスボウル。 |
洗ってはいけない宝石は、 |
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