1906年創業の〈ヴァン クリーフ&アーペル〉は、フランスきっての名門ジュエラー。モナコ公国のレーニエ皇太子(1956年当時)が、婚約者のグレース・ケリーに贈るジュエリーをオーダーしたことでも知られています。数々の恋の伝説にいろどられたこのジュエラーが発表した婚約指輪〈ソリティア クラシック〉は、たった100点だけの限定モデル、しかもトップクオリティのダイヤモンドだけを選りすぐった品。あっという間に売り切れてしまう可能性大だから、チェックをお早めに。
この指輪は日本国内だけの限定販売で、プラチナ製50点、イエローゴールド製50点しか作られません。使用されるダイヤモンドは、D~Eカラー(*)、クラリティはIF~VVSクラス(**)のみを厳選しているという、クオリティへのこだわりぶりが最大のポイント。伝統的な4本爪のセッティングで仕立てられた、すっきりとしたシルエットも魅力のひとつ。ネーミングのもととなったsolitaireとは、宝石を1粒だけ留めた極めてシンプルなデザインを意味します。
〈ソリティア クラシック〉 Pt ダイヤモンド 0.3カラット 60~70万円台 0.5カラット 130~150万円台 0.7カラット 160~170万円台 |
|
〈ソリティア クラシック〉 |
ここ最近のデザインの流行は、ダイヤモンドを台座に埋め込むようにセットした「爪なし」タイプが中心ですが、この〈ソリティア クラシック〉は、あえて立爪を使った「オープンセッティング」を採用。ダイヤモンドを4つの小さな爪で高く持ち上げているので、あらゆる角度から石の内部へ光が入り、まばゆい輝きが一段と強調されるのです。歴史あるメゾンが自信を持って提供する品だけあって、その類いまれな光輝、洗練されたシルエットはため息を誘う美しさ。銀座本店、池袋西武店、大阪高島屋店の3店舗だけに並んでいるので、ぜひ手に取ってみてください。
■お問い合わせは、
ヴァン クリーフ&アーペル 電話 03-3569-0716 へ。
(*)ダイヤモンドの色みのこと。カラーレス(無色)を意味するDが最高とされ、EFGH…と下がるにつれて、少しずつ黄色みを帯びてゆきます。
(**)ダイヤモンドの透明度のこと。不純物やキズが少なく最もグレードの高いFLやIFを筆頭に、VVS、VS、SI…と11段階に分けられます。