香港のバス
2階建てバス、普通バス、ミニバス、オープントップバスと種類が多い
路線数も、香港島だけで52路線、九龍では41路線とかなり多く、それに伴ない乗り場も多いので乗りこなすのは少し難しいですが、「赤柱(スタンレー)」など終点まで行く場合には便利です。
日頃から観光客がよく利用している、香港島の南側に行くバスでは、運転手さんも旅行者に慣れたもので、乗車時に行先を告げておくと降りる場所で大声をあげて教えてくれます。このバスの路線図は、香港政府観光局のビジターセンターでもらうこともできます。
2階建てバスで、2階の最前列に座ると「前のバスにぶつかりそう!」「曲がり道でバスが倒れそう!」といったスリル(!?)が体験できるのでぜひチャレンジしてみてください。
バスは行き先別に番号がついていますが、1つのバス停にいくつものバスが停まるので、自分の乗りたいバスが来たら手を挙げて意思表示を。バスを停めるのに成功したら、前方のドアから乗ってください。乗る時にはオクトパスカードか、運賃を運転手さんの横にある料金箱に入れます。お釣りはでないのできっちり持っていないと多めに払うことになりますよ。降りるときは降りるボタンを押し、後ろのドアから速やかに降りましょう。
16人乗りのミニバスもありますが、これを乗りこなせるのは上級者。何しろ降りる場所を自分で運転手さんに告げなくてはいけないのですから。しかも多くの運転手さんは広東語オンリー。ミニバスは立ち乗りができないので、満席になったら誰かが降りるまで乗せてもらえません。