家庭でも、英語教室でも使える英語遊び
森藤さんの本は他にもありますが、このバイリンガルキッズを育てよう!には、英語遊びが豊富に載っているので、子どもに英語を教えている児童英語教師の方々にも便利な一冊だと思います。森藤さんが実際に子どもと遊んで楽しかった、というものが載っていますから、すぐに教室で使えるでしょう。
全ページカラー刷りで、面白い4コマ漫画、男女別のゲーム方法などが載せてあって一気に読めました。時間のない私は早く読めて、英語子育て体験者ならではの意見に“なるほど~”っと感心する部分もあって楽しく読めました。いい本です。
参考にしてほしいのは取り組み方です
このような英語子育てマニュアルの書籍には、○○○英語教材を利用したら話せるようになりました、とか、○○○英語教材を利用する方法などが書かれていることが多いのですが、一番参考にしていただきたいのは、ママの取り組み方法です。
子どもをよく見て、その子に合う方法で英語子育てをしていけばいいので、一番近くにいるママがそのことをよく理解して英語子育てを楽しめばいいと思います。逆に言えばママが楽しくないことは子どもだって楽しいはずがありませんよ。気楽に気長に楽しむこと。これが一番です。
関連サイト:
アルクの「英語子育て」ウェブサイト・・・森藤さんの書籍2冊「プラスえいごではなまる子育て」「プラスえいごで子育てQ&A」の紹介があります。また、2009年度版の子ども英語カタログにも参考情報があります。
「赤ちゃんのための音の出る英語おもちゃ」
「若いママの間で英語で保育が人気です」