トレリス? ラティス?

伸縮トレリス

トレリスもラティスも「格子」という意味

トレリス(trellise)もラティス(lattice)も、ガーデニング資材としてよく使われるアイテムです。それぞれの単語を辞書で調べてみると、「格子」とか「格子状の」といった言葉が出てきます。トレリスとラティスを同義語としている辞書もあります。

ですから、「格子に組まれたもので、つる性の植物を這わせたりする」という点ではどちらの言葉を使っても間違いということはありません。あえて区別するとすれば、ラティスはウッドデッキの手すりやフェンスなど、固定して空間の間仕切りにも使われるという点でしょうか。トレリスの方は、植物をサポートする園芸用の道具といった意味合いの方が強いと感じます。またラティスはカッチリとした定形なのに対し、トレリスは格子と言ってもイレギュラーな形のものが多いようです。

素材で選ぶトレリス

デコラティブなトレリス

デコラティブなトレリスなら庭のアクセサリーにも

トレリスというと、木を格子に組んだものを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし最近では、アイアン製、竹製、木と麻紐を組み合わせたもの、自然のつる植物を利用したもの、果ては簡易なプラスチック製のものまで。市場には様々な素材のトレリスが出回っています。

どんな素材のトレリスを選ぶのかは、その目的によって異なってきます。植物に馴染むのは木製やつる性など自然素材のトレリスが最適だと思いますが、庭の装飾を兼ねるのであれば、デコラティブなアイアン製がおすすめです。和庭であれば、竹製のものにも注目したいですね。

トレリスの活用法

菜園でもトレリスが活躍

菜園でもトレリスが活躍

トレリスは、単につる性植物を這わせるためだけのものではありません。時には支柱がわりとなって、植物を支えてくれるサポーターの役割も果たします。また、前述のように庭の装飾を目的として用いられることもあります。ハンギングバスケットのコンテストでは、バスケットを引き立たせる背景として使われている例もしばしば見受けられます。もちろん寄せ植えでも大活躍するアイテムです。

ガイドの庭では今年、予想以上に育った鉢植えキュウリの重みをアイアントレリスがしっかり支えてくれました。菜園でも「使えるアイテム」となると、活用の幅は無限に広がりますよね。

トレリスを手作りする

ハンドメイドのトレリス

ハンドメイドのトレリス

トレリスは、自分で手作りすることもできます。工作用の木材を組んで木工用ボンドで留めつけるという、DIY初心者でもチャレンジできる簡単な方法でオリジナルトレリスが作れます。また、ガイド記事「小枝のトレリスと簡単リース」では、木の枝と麻紐で作るトレリスをご紹介しています。

このほか、市販のトレリスの色を塗り替えるだけでも雰囲気が変わります。それぞれのお庭に合わせてアレンジしてみてはいかがでしょう。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。