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炊飯器でパン作り!二次発酵不要の早焼きお釜パンレシピ

一次発酵だけでできる炊飯器食パンの早焼きレシピ・作り方です。二次発酵させるいつものパンの半分ほどの時間で完成。普通の食パンよりもコシは弱めですが、もっちりした重量感があります。粉の状態から1時間半~2時間で焼き立て食パンが食べられます。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器でパン作り!二次発酵不要の早焼きお釜パンレシピ

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザ食パン

一次発酵のみで作る! 早焼き簡単炊飯器食パンのレシピ・作り方

炊飯器パンを1回の発酵だけで作るレシピをご紹介! ガス抜きと二次発酵不要なので、所要時間が1時間以上短縮できます。二次発酵させて作ったものよりもコシは弱いものの、もっちりとした重量感のあるパンになります。歯切れがよく、口溶けがよいので、歯が生えそろっていない幼児や、噛む力が弱いお年寄りにはかえって食べやすいかと思われます。ボウルを使わず、最初から最後まで炊飯器の釜1つで作ります。急ぎの時は便利なやり方です。粉の状態から、1時間半~2時間で、焼き立て食パンが完成します。
炊飯器料理の注意点

炊飯器パン簡単早焼きレシピの材料(五合炊き炊飯器用)

主材料
強力粉300g
ドライイースト小さじ1 (こころもち多めの小さじ1)
スキムミルク大さじ1
砂糖大さじ2
小さじ1
バター10g (室温にする)
210~220cc

炊飯器パン簡単早焼きレシピの作り方・手順

炊飯器で食パンを作る

1粉類を混ぜる

内釜に強力粉、スキムミルク、砂糖、塩、イーストを入れて、泡だて器でグルグル混ぜる。<br />
内釜に強力粉、スキムミルク、砂糖、塩、イーストを入れて、泡だて器でグルグル混ぜる。

2水とバターを加えて箸で混ぜ、ラップして10分おく

水を注ぎ入れながら箸で混ぜ、柔らかくなったバターを加えて混ぜる。ラップをふんわりかけて10分おく。<br />
※水の量の目安は、暑い季節は210ccで、冬は220cc。<br />
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水を注ぎ入れながら箸で混ぜ、柔らかくなったバターを加えて混ぜる。ラップをふんわりかけて10分おく。
※水の量の目安は、暑い季節は210ccで、冬は220cc。

混ぜ加減は、粉に水が行き渡った感じになればよく、時間にして30秒程度

33~5分こねる

手でこねたり、叩きつけたりすること5分、生地の手離れがよくなったら形を丸く整える。<br />
手でこねたり、叩きつけたりすること5分、生地の手離れがよくなったら形を丸く整える。

4釜の汚れをふき取る

釜肌や外側についてる粉を布巾で拭いて炊飯器にセットする。<br />
釜肌や外側についてる粉を布巾で拭いて炊飯器にセットする。
樹脂加工されていない内釜の場合は、焼けたパンがくっ付く可能性があります。心配なら生地をもちあげて、薄く油を塗ってください

5保温12~3分→スイッチを切って30~40分発酵させる

蓋をして保温スイッチを入れて12~3分&rarr;スイッチを切って30~40分、生地が2倍ほどの大きさになるまで発酵させる。<br />
目で見て2倍くらいにふくらんでいて、粉をつけた指先を差し込んでみて、穴が戻ってこなければ発酵終了。発酵不足なようであればしばらく置く。<br />
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蓋をして保温スイッチを入れて12~3分→スイッチを切って30~40分、生地が2倍ほどの大きさになるまで発酵させる。
目で見て2倍くらいにふくらんでいて、粉をつけた指先を差し込んでみて、穴が戻ってこなければ発酵終了。発酵不足なようであればしばらく置く。


夏の暑い時期であれば、ラップをかけて冷房のきいていない部屋に置いておくだけで発酵する

6普通に炊く

普通炊きで炊く。<br />
普通炊きで炊く。
画像は焼き上がり

7取り出す

すぐに逆さに取り出す。<br />
すぐに逆さに取り出す。

8完成

焼き立て食パンの出来上がり!<br />
焼き立て食パンの出来上がり!

ガイドのワンポイントアドバイス

スイッチが切れたときに、焼きがあまいかなと感じたら、そのままか、裏返して再加熱するといいです。少しぐらいの焼きのあまさは、15分程の再加熱で解決するはずです。何度も何度も再スイッチを入れるのは、炊飯器に負担がかかり、故障の原因になる恐れがあるのでやめましょう。再スイッチが入らない炊飯器の場合は、内釜を一旦取り出して、熱源の温度を下げてからセットしなおして、再スイッチを入れます。※初心者の方は、「炊飯器料理の注意点・コツ」を良く読んでから、挑戦してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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