住宅ローンの見直しは現状把握から

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家計に大きな影響を与える住宅ローン。借りっぱなしではなく、無理なく支払えるかの確認も重要
住宅購入のときには、真剣に選ぶ住宅ローンも、借入れ後は自動的に返済額が引き落とされ、そのままにしている人が多いのではないでしょうか?あなたは、下記について答えることができますか?

・あと何年、返済期間が残っているか把握していますか?

・借入れしている金利は何%か覚えていますか?

・金利や返済額が変わるタイプの場合、いつ変更されますか?変更後の返済額はいくらになりますか?

・残高はいくらくらいですか?

まずは、現状を確認するところから始めましょう。年に一度は、金融機関から送られてくる、もしくは送られてきているはずの返済予定表に目を通しましょう。返済予定表は、全期間固定金利型の場合には、借入れしたときに全期間分が、固定金利選択型や変動金利のように一定期間だけ金利が決まっている場合には、金利固定期間分のみが渡され、金利変更時期に再度送られてきます。また、繰上返済をして返済期間が短縮されたり、返済額が変わったりした場合には、変更後の返済予定表が送られてきます。

なぜ見直しが必要なのか

現在の住宅ローンについて把握しておいてほしいポイントを挙げました。では、それらが、どのような影響を与えるのでしょうか?

1.残りの返済年数
あなたの住宅ローンは、定年退職時など収入があるうちに完済できますか?当初35年返済など長期で借入れし、「繰上返済して期間短縮すればよい」と考えていたプランは予定どおりですか?もし、予定どおり行われていなければ、今後の返済プランを立て直す必要がああります。

2.借入している住宅ローンの金利
住宅ローン商品は年々進化していると言っても過言ではありません。変動金利型であれば、いつ借入れしても、その時々の金利に変更されるので大きな違いはないはずです。しかし、店頭金利や基準金利と呼ばれる金利から、引き下げてくれる金利幅は大きくなってきているので、同じ店頭金利でも、適用される金利が低くなるかもしれません。

固定金利の場合にも、借入れした時よりも、今借入れした方が金利は低いかもしれません。今借入れしている住宅ローンよりも、より有利な商品があれば、借換えをした方が今後の総返済額を抑えることも可能です。借換えのタイミングを逃さないためにも、自分のローンの金利は把握しておきましょう。

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