ユングフラウ地方のホテル事情
二つの湖の間にあるインターラーケンが、ユングフラウ地方の起点。グリンデルワルトやヴェンゲンでは アルプスの名峰が目の前に迫る
今回はこのユングフラウ地方のホテル事情をご紹介します。ユングフラウ地方には数ヶ所の宿泊候補地があり、標高や各々の場所から同じ山でも見える角度が異なります。自分にあった宿泊施設を探してください。
ユングフラウ観光の中心、インターラーケン(ホテル数:66軒)
ユングフラウ観光の玄関口となるインターラーケン。標高568mと、他のユングフラウ地方の村と比べて一番低い位置にあります。ユングフラウ地方で一番大きな村だけあり、インターラーケンのホテルは合計66軒(ヴィルダースヴィルなど、周辺の村も合わせると約140軒)! 5つ星、最高級クラスのホテルから、星なしの簡素なホテルまで揃い、予算に応じていろいろなカテゴリーから選ぶことができます。
詳細はこちら>>>インターラーケンのホテル
グリンデルワルト(ホテル数:46軒)
インターラーケンから登山電車で約35分。名峰アイガーの麓、グリンデルワルトは日本人旅行者にとって人気一、二を争う山岳リゾート地です。ホテルの数は合計46軒。シャレースタイルと呼ばれる山荘風のホテルが中心です。詳細はこちら>>>グリンデルワルトのホテル
ヴェンゲン(ホテル数:22軒)・ミューレン(ホテル数:13軒)
ヴェンゲン、ミューレンともガソリン車乗り入れ禁止の村。ミューレンはヴェンゲンをさらにひとまわり小さくしたような、静かな山岳リゾートです。ヴェンゲン同様、ほとんどのホテルは夏と冬のシーズン営業になります。詳細はこちら>>> ヴェンゲンとミューレンのホテル
山岳ホテル
山岳ホテルとは、グリンデルワルトなど麓の村ではなく、さらに標高の高い展望台やその周辺にあるホテルのこと。登山電車やロープウェイなど、山の交通機関を利用して行くことができます。村の中のホテルと比べ、簡素な設備になることが多く、部屋はシャワーのみ、または共同シャワーの利用が一般的です。部屋のタイプはシングルから、大人数で利用するドミトリーまでいろいろ。宿泊料金も原則朝・夕の2食付きで、村のホテルと比べて割安に泊まれることが多いようです。詳細はこちら>>>ユングフラウ地方の山岳ホテル
ホリデー・アパートメント
ホリデー・アパートメントとは、週末から一週間単位で借りることができる長期滞在用の休暇設備です。ホテルと比べて割安に泊まれるため、スイスやヨーロッパからの滞在客に人気。ユングフラウ地方にも、グリンデルワルトやヴェンゲンを中心にたくさんホリデー・アパートメントがあるので、一ヶ所にじっくり腰を落ち着けて旅行する場合は、検討してはいかがでしょうか?詳細はこちら>>>スイスのホリデー・アパートメント