母乳が出ない原因は様々

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母乳の出はさまざまな影響に左右される

母乳が出にくくなる原因としては、出産時の出血が多量で貧血になっている場合があります。母乳は血液から作られるので血液の絶対量が少なければでにくくなります。また冷え性で血液の循環がよくない時や、精神的なストレスで交感神経が優位になっている時、、睡眠不足などになります。

特に母乳分泌促進ホルモンであるプロラクチンというホルモンは寝ると分泌されやすくなるので不眠不休で頑張っても逆効果になる場合もあります。あとは乳腺の発達が悪い場合など生物学的に出にくい人もいます。

また食事も大きな影響があります。栄養のバランスが悪く、摂取カロリーが足りない場合、水分不足などで分泌が落ちてきます。
最近は妊娠中から水分をあまり摂取しない妊婦さんが増えてきているので、産後急に沢山は飲めないと言われる産後ママが多いので、妊娠中から沢山飲んで胃を大きくして準備しておくとよいでしょう。

母乳がまったく出なくなってしまう場合はミルクを足せばよいのですが、分泌が落ちてきてはいるものの、母乳の分泌も少しはある場合は、ミルクと混合で併用して授乳をしていくことになります。

 

身体が冷えていても、母乳の出は悪くなる

貧血が原因で母乳が出ない場合は、鉄剤の内服や貧血を改善するような食事
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足を温め冷え性の予防をしよう

の工夫をします。冷え性の人はフットバスをしたり、1ヶ月健診が終わったらお風呂にゆっくり浸かる、スープや根菜類など身体を温めるような食事を摂取すると改善の傾向が見られます。水分は必要最低限でも3リットルは摂るようにしましょう。妊娠していない人でも一日の水分必要量は2L必要と言われています。それに授乳量の水分を追加して3Lという事になります。季節的に夏場など喉が渇く人はそれ以上飲んでも構いません。


あとは乳房の基底部をよく動かす母乳マッサージに通ったり自己管理法(SMC)をやる方法があります。ひとりで煮詰まってしまいそうであれば、一呼吸おいて保健センターや近くの助産院の方に相談してみるのも良い手だと思います。
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