ローマ/ローマのおすすめエリア

ベネチア広場・古代歴史地区(3ページ目)

世界遺産でもある古代ローマ帝国の遺跡が集中しているベネチア広場周辺のエリアガイド。フォロ・ロマーノやコロッセオなど、ローマ観光必須ポイントと周辺のカフェ・トラットリア情報。また、古代ローマ街道のひとつアッピア街道を周遊するバス「アルケオブス」の情報も。

岩田 デノーラ 砂和子

執筆者:岩田 デノーラ 砂和子

イタリアガイド

ベネチア広場・古代歴史地区のグルメスポット/ホテル

「イル・ボッコンチーノ」のテラス席。地元客御用達のお店も多い

「イル・ボッコンチーノ」のテラス席。地元客御用達のお店も多い

遺跡が広がり、なかなかお茶する場所や食事をするところが見つけにくいエリアではありますが、地下鉄B線コロッセオを降りてトラムの走る通りを渡ったエリア、「チェリオ地区」には、地元客も行くトラットリアやリストランテ、雰囲気のいいエノテカなど、グルメスポットが集中しています。

またチェリオ地区には、コロッセオ前の観光エリアでありながら、穴場のホテルが多く見つかります。遺跡を集中してみたい人にはオススメ。

グルメスポット1 カフェ・カフェ

テラス席からはコロッセオが望める

テラス席からはコロッセオが望める

コロッセオから路地を入ったすぐのところにある可愛らしいカフェ・ビストロ。伝統的なローマ料理はありませんが、グラスでワインを飲みながら、軽く食べたいときにオススメ。

<DATA>
■Cafe’ Cafe’(カフェカフェ)
住所:Via De’S.S.Quattro, 44
TEL:不明
営業時間:11:00~翌1:30
定休日:月曜
アクセス:コロッセオを背にトラムの通りを見て、左から3本目を入ってすぐ

 

グルメスポット2 イル・ボッコンチーノ

ローマ名物のペコリーノチーズ

ローマ名物のペコリーノチーズ

地元客にも観光客にも人気のある、ローマらしい伝統的な料理が食べられるトラットリア。スローフード協会加盟。赤いテーブルクロスを並べたテラス席が気持ちいい。

<DATA>
■Il Bocconcino(イル・ボッコンチーノ)
住所:Via Ostilia, 23
TEL:06-77079175
営業時間:12:00~15:00/19:00~23:00
定休日:水曜
アクセス:コロッセオを背にトラムの通りを見て、左から4本目、カーポ・ダフリカ通りを入って最初の角を右

 

グルメスポット3 オッピオ・カフェ

コロッセオを真正面に臨む丘の上にあるカフェ。オープンテラスの席からは、青空をバックに壮大な姿を見せるコロッセオ、夕方、ライトアップされたロマンチックなコロッセオなどが楽しめます。

<DATA>
■Oppio Caffe(オッピオ・カフェ)
住所:Via della Terme di Tito,72
TEL:06-4745262
営業時間:7:00~翌2:00(月曜~20:00)
定休日:12月25日、1月1日 
アクセス:地下鉄B線コロッセオ駅から徒歩3分。地下鉄駅の上

ホテル カーポ・ダフリカ

奥まった場所にあり観光地ながら静か

奥まった場所にあり観光地ながら静かなロケーション

コロッセオのそばにある穴場的人気のホテル。20世紀初頭のスタイルの外観に、コンテンポラリーな内装の美しいデザインホテルです。

ローマ時代に、コロッセオの競技に参加するアフリカ人のキャンプがあったことから、「アフリカのカーポ(カンポ=キャンプ)」と呼ばれるようになったという由来を持つ通りにあり、ホテルの名前はこの通り名をそのまま冠しています。建物自体の基礎はとても古く、修道院や学校としていて使われていた歴史があります。

<DATA>
Hotel Capo d'Africa(ホテル・カーポ・ダフリカ)
住所:Via Capo D'Africa 54
TEL:06-772801
料金:313ユーロ~ 
アクセス:地下鉄B線Colosseo駅から徒歩10分
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