ごま塩クッキーの作り方
近年塩のブランドとして定着している「ゲランドの塩」ですが、ゲランドは、フランス・ブルターニュ半島南部に位置する塩の名産地。そのブルターニュ地方出身というアンリ・ルルー氏による「塩入りバターキャラメル」を火付け役に、ここ1~2年話題となった「塩スイーツ」。特に最近では、塩チョコレートや塩チーズケーキ、塩アイスなど、その味わいはスイーツ好きの方々のジャンルとして定着している感さえあります。日本に目を向けても、塩大福やスイカに塩をふっていただくなど、昔から、塩のうまみは甘味を引き立ててくれる名人として広く認知されていると言えるでしょう。
今回は、有塩バターを使用した黒ごまたっぷりのクッキーに、ほんのり塩を効かせました。サクサク香ばしいクッキーの甘みに、塩のうまみは本当に好相性。まずはご自宅で塩スイーツ、試してみませんか。
今回は、有塩バターを使用した黒ごまたっぷりのクッキーに、ほんのり塩を効かせました。サクサク香ばしいクッキーの甘みに、塩のうまみは本当に好相性。まずはご自宅で塩スイーツ、試してみませんか。
ごま塩クッキーの材料(約20個分)
ごま塩クッキーの作り方・手順
ごま塩クッキーの作り方
1:

粉類とすりごまを合わせて1度ふるいます。バターは直前までよく冷やしておき、1cm角に小さく切ります。ボウルにバター、ふるった粉類、グラニュー糖を入れて、指の腹でこすりながら粉をすり合わせるようにして、全体がポロポロになるまで混ぜます。
2:

卵黄と水を混ぜて溶き、1に加えます。手で押さえるようにして全体になじませます。なじんだら生地を1つにまとめ、1cm程度の厚みで四角に整えてラップでくるみ、冷凍庫で30分休ませます。
3:

30分後取り出し、お好みの形に成型して、表面に1つまみずつ粉末のピンクソルトをふります。あらかじめ180度に温めておいたオーブンで、16~18分焼きます。
4:

焼きあがったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたところで金網に置いて冷まします。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回は、岩塩のピンクソルトをおろし金でおろし、粉末にしたものを使用しました。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。