新生児時とは、生後1ヶ月までの期間
新生児期とは、生後4週未満(28日未満)のことを指します。新生児とは、その時期の赤ちゃんのこと。一般的には1ヶ月健診までの赤ちゃんのことを「新生児」と呼びます。
生まれたばかりの赤ちゃんの体重は3kg、身長は50cmと、本当に小さくて頼りなげですが、生きていくのに必要な能力はしっかりと身につけて生まれてきています。
赤ちゃんは実は目も見えていて、ママの匂いもわかります。
新生児の特徴!W型・M型ってなに?
また背中~お尻、足などに「蒙古班」(もうこはん)と言われる青い色素沈着が広範囲にある赤ちゃんもいますが、ほとんどは小学生までて消えます。
赤ちゃんの皮膚は薄くデリケートなので、ちょっとした機械的刺激などで赤くなったり剥けやすくなります。
姿勢 : 腕も足も屈曲していて、腕はW型、足はM型をしています。手は軽く握っ
っている事が多いのですが、リラックスしたりお風呂上りだと手を開きや
すくなります。
頭:頭はまだ全体的に柔らかく、おでこの上に「大泉門」と言い、骨が合わさって ないひし形のすき間があります。1歳~1歳半で閉じます。向き癖もつきやすい時期なので色々な方向を向かせてあげましょう。
目:目は近くのものはぼんやり見えています。お世話をしてくれる人の目や口元をよく見ます。
耳:耳は聞こえています。お腹の中で聞いていたママの声は大好きです。汚れが溜まりやすいので、綿棒などで綺麗にしてあげましょう。
鼻:嗅覚も発達していて、お母さんやおっぱいの匂いが大好きです。分泌物が多いので、鼻くそも沢山でます。
口:吸綴反射と言い、くちびるに触れたものは吸い付く性質になっています。
お臍:生後1週間ぐらいで臍の緒はとれます。取れた後は出血や浸出液が出る事があります。アルコールなどで消毒をします。稀に臍ヘルニアといって出べそになる赤ちゃんもいます。
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