「不安定だ」という事実は伝えて

まだ経験が浅く、子どもを把握しきれていない先生もいるかもしれませんし、前のクラスの先生とは声かけや姿勢が違う場合もあります。とはいえ、親にできることは心配することと、優しい言葉をかけてあげるくらいです。親が園にかけあって先生を戻してもらう……なんていうことはできるはずがありませんし、それは親がやるべきことを超えています。

ただそれでも、園には「進級したことで子どもが不安定になっている」という事実を伝えておきましょう。1クラスの子どもの人数が多く、先生がなかなか全員の細かい部分まで把握できないような園の場合は特に、そういったことを園に伝えておくべきでしょう。

「園に行きたくない!」「園なんか嫌い!」。多くの子どもがこの時期、そういった言葉を口にします。でもそれはほんの一瞬のこと。永遠に続くわけではありません! 中川李枝子さんの名作『いやいやえん』(福音館書店)でも読み聞かせて、「園がイヤなのね。じゃあ、この『いやいやえん』に行ってみようか?」なんてファンタジーの世界に誘ってみるのもひとつの手。

楽しい事が見つかれば、子どもはあっさり園生活を再び楽しめるようになりますよ。

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