単身赴任は最終手段。妻に感謝を!
私の友人で転勤に伴う入園先が決まらず、1年間「幼稚園浪人した」という人もいます。保育園の待機児童が多いような子どもの多い地域では、そういったこともあります。どうしても入園・転園できる先が決まらなかったら、「単身赴任」という選択もありうるでしょう。でも、この先、子どもが学校に入学したら、学校の都合で必然的に単身赴任になる場合だって出てくるはず。これはガイドの私見ですが、大変ではあっても、幼稚園・保育園の時期には家族みんなが一緒に暮らした方がいいのではないでしょうか。
そもそも、「転勤」は夫の自己都合(妻の場合もあります)。もちろんその夫(妻)の収入で家族が暮らしているのですから、文句を言うことはできません。しかし、夫は転勤してもすぐに職場があり、それまでとあまり変わらない生活がスタートしますが、妻や子どもはそうはいかないのです。新しい土地に慣れるのはもちろんのこと、ご近所付き合いや学校・幼稚園・保育園での人間関係を、0からまた新たに築かなければならないのです。それって結構大変なことですよね。
夫も新しい職場の人間関係や新しい仕事に慣れるのに大変でしょうが、家族も大変なんです。そのことに気づいたら、家族をいたわってあげてくださいね。
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