(2)通える範囲の幼稚園を確認
まずは、園を探す
近くにどんな幼稚園があるか。これこそ園検索サイトの出番です!
また、引っ越してきたときに自治体からもらう、「くらしの便利帳」のようなものに「公立幼稚園一覧」「私立幼稚園一覧」などが載っていることが多いです。そういったものや、「タウンページ」などで調べると、だいたい分かります。
そして、もしお住まいの地域にあったらラッキー♪なのが、地域の育児サークルなどで発行している「幼稚園ガイド」のようなもの。各幼稚園の「お弁当か給食か」「バスはあるか」「月謝は」などの項目がひと目で分かります。私の住んでいる東京都某区では、児童館に行くと置いてありました。
ただし、そういった「ガイド」に載っていない(アンケートに協力してくれない)園もありますのでご注意。事実、私がいくつか見学して気に入った園は、そのガイド本には載っていませんでした。どうも、小規模なので入園希望児を必要以上に増やしたくなかったようなのです。
ガイド本を利用するときは、そういったことも頭に入れておいたほうがよさそうです。
通える範囲に公立園があるかどうか
最近では
「公立は2年もしくは1年保育」
「私立は3年保育」というのが一般的です。
ただし、例えば私自身が幼稚園選びをしたときは、通える範囲に公立幼稚園はありませんでした。そうすると、事実上「3年保育」しか選択肢はないわけです。
もちろん、3年保育の園でも年中からの入園を受け入れている場合もありますが、一般的には枠は少ないようです。そこらへんは地域によって事情が違うので、まず確認して下さい。
通園手段は?
次に、通園手段です。「通える範囲の幼稚園を確認する」ということは、ピックアップした園を「徒歩」か「自転車」か「園バス」かに分類するということです。
少し遠めの園でも、園バスが近くまで来るのだったら通園圏になります。が、バスでしか通えない園の場合は、できればバス停が家から近いかどうかまで確認しておきましょう。
バス停が遠いと何のためのバスか分かりませんからね。
以上、夏の間はここまでやっておけばよし。9月に入ったら、見学を始めましょう。
そうそう、トイレトレーニングも焦らなくていいですよ。オムツで入園する子だって、結構いますからね。
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