選ぶポイントが多すぎて、迷ってしまいます。
何かと迷う幼稚園選び。100人いれば100通りの選び方がありますが、今回は「ガイドが考える園選びのチェックポイント」をお教えします。

これらの10項目についてのガイドの回答は、全ての人に当てはまるわけではありません。そもそも「通える範囲にどのような園があるか?」についても、その人ごとに条件が違いますから。あくまでも、目安として参考にしていただければと思います。

バスか徒歩か?

→ 同じ条件なら、徒歩がおすすめ

「近くの園に徒歩で通う」が理想的です。ただ、必ずしも近所に希望の園があるとは限りませんし、下の子が小さいなどの場合は送迎の負担はできるだけ減らしたいもの。

バスの場合は、「バスに乗っている時間がどれくらいになるか」をよくチェックしておきましょう。40~50分以上だと、子どもには負担が大きくなります。また、バス停の場所も要チェック。

給食かお弁当か?

→ 自園調理の給食が理想、お弁当も視野に入れて

園で調理された温かい給食が理想的です。しかし現実的には、都内およびその近郊では、「給食=業者のお弁当」というところが多いようです。業者の給食が必ずしもよくないわけではありませんが、内容が揚げ物に偏っていないかなど、献立チェックをしっかりして。

もちろん、親に余裕さえあればお弁当が安心です。業者の給食を利用している園でも「お弁当との選択式」になっているところが多いので、入園後に様子を見ながら決める、という方法もあります。

お弁当については、始めるまでは億劫に感じられますが、「作ってみたら、意外と簡単」という声も多いことも挙げておきます。

大規模か小規模か?

→ 全体で100人台(200人未満)くらいが把握しやすい

「大規模だから行事などが盛り上がって楽しい」という面も確かにありますが、ガイドの個人的な意見としては、幼児期はまだある程度小規模集団のほうが望ましいと思います。1クラスの人数が30人未満、園全体の人数も、100人台くらいが「1人1人が把握できる限界」ではないでしょうか。

というのは、子どもの園での生活はクラスだけではないからです。担任以外の先生や園長など、園の大人たちみんなが子ども1人1人のことを把握しておいたほうが園生活は豊かになるし、不慮の事故を防ぐことにもつながるのではないかと思います。そうした意味で、「あまり大規模すぎない」をおすすめします。

公立か私立か?

→ 公立園のない地域も増えている

公立園の特徴は「月謝が安い」「ベテランの先生が多い」。一方で私立園は「園ごとにバラエティに富んだ保育内容」と言えるでしょう。

ただ、現在では公立幼稚園は減ってきているようです。行政サービスとしては幼稚園より保育園のほうが必要とされていること、それから「3年保育」を行う公立園が少ないことなどが挙げられます。

そういった事情により、実際には「通える範囲にに公立幼稚園がない」というケースが多いよう。また地域によっては「年長児だけ公立園」という「1年保育」というところもあるそうです。

2年保育?3年保育?

→ 現在では、3年保育が主流

「公立園では3年保育が少ない」というお話をしましたが、反対に私立幼稚園ではほとんどの園で「3年保育(満3歳になって次の4月の入園)」を行うようになってきました。ただ、「3年保育」の園でも年中児からの受け入れ枠をとっているところもありますので、「2年保育」という選択肢もあります。

迷っている場合は、「子どもが家庭だけの生活でエネルギーを持て余していないかどうか?」で判断しましょう。逆に、「どうしても子どもが母親から離れられない」という場合などは、思い切って2年保育を選ぶ手も。

次のページでは、気になる「保育料」「制服」「習い事」「預かり保育」「小学校の学区」について



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