2 専業ママ向けの預け先
働いていないけど預けるという場合は、おもに認可外保育園か個別の保育サービス(保育園の基礎知識(2)参照)を利用することになります。
※認可保育園でも、一時保育として利用可能な場合はありますが、待機児の多い昨今の保育園事情では、なかなか難しいよう。お住まいの自治体へ確認してください。
※ここではあくまで母親のリフレッシュのための預け方をご紹介しています。
専業ママでも、「本気で再就職を考えている」「ハードな資格試験や進学を考えている」など毎日・長時間の保育を必要とされる場合は、認可保育園を第一候補に考えたほうがよいかと思います。
【0~1歳なら、個別保育がオススメ】
「子どもが0歳から1歳過ぎくらい」という場合は、個別保育のベビーシッターやファミリーサポートを一時的に利用からじょじょに慣らしていく、という方法をおすすめします。
理由は、集団保育だとカゼなどの病気をもらってくることが多いため。
ワーキングママの場合は、「0~1歳のこの時期に保育園で病気をもらってばかり」というのは誰もが通る道なのですが、専業ママの場合は「わざわざ預けたのに病気をもらってしまって…」というのはちょっとつらいでしょう。
特に、認可外のベビールームなどは小規模なことが多いため、0歳児と2,3歳児が同じ部屋で過ごす場合も。そうすると、カゼなどが伝染する可能性もより高まります。
まだ授乳中という場合もあるでしょうし、この時期は慣らしのつもりで、短時間でリフレッシュできればよしとしましょう。
●個別保育の預け先
・ベビーシッターは、地域にもよりますが比較的サービスを行う会社も増えてきているので、大都市ならば利用は可能な場合が多いでしょう。しかし料金は1時間1,200~2,000円台くらいと、ちょっと高め。
・ファミリーサポートは、地域の相互扶助からなるサービス。料金も800円前後(地域による)と、比較的手頃。ただし、預かり手が慢性的に不足しているようなので、なかなかサービスが受けられないこともあるようです。
地域によっては、ファミリーサポート以外にも、同じような育児サービスを行っているNPOなどがあるようです。お住まいの地域で探してみてください。
保育園の基礎知識(2)認可外保育園を検討するとき
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