最後に、「食と健康」ガイドの南さんにコメントをいただきました。

食と健康ガイド 南恵子さん
「『脳を活性化する成分』を並べてみると、幅広い食品に含まれていることがわかりますね。また1つの成分をたくさん摂るというよりは、ビタミンやミネラルなど、様々な栄養素や成分を一緒に摂らなければ、体の中でうまく働かず、いろいろな成分を幅広い食品から摂ることが大切なのです。

それからもう一つ、よく噛んで食べた方がアゴがポンプの役割をして脳の血行がよくなり脳が活性化されると言われています。

またバナナが頭によいからと言っても、季節外れの冬に食べ続けるとカラダを冷やすこともあります。安易によいといわれるものを鵜呑みにせずに、その時の体調に応じて摂りたいものです。

また、こうした頭がよくなる食べ物を食べていたとしても、例えば睡眠不足だったり、あるいは親が子どもの心をきちんと受け止めていなければ、子どもは物事に集中する事はできないでしょう。

食事だけでなく、運動や睡眠、メンタルなことも含めて総合的に注意をはらうことや、子どもが何をどんなふうに食べているかについて、親が心を配るという姿勢も、大切なのではないかと思います。」



今回、『頭のよくなる食べ物』を多くの栄養素や成分からご紹介しました。栄養素が偏らないように、幅広い食品から色々な栄養素を摂るよう、心がけたいですね。また、食事だけでなく、メンタルなことや生活習慣については、「受験シーズンこそ子どもの食事をチェック」を参考にしてください。

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