頭の良くなる食べ物は、色々と紹介されていますが、栄養素や成分別に効力をまとめてみました。DHAが含まれているイワシが良いからと言って、イワシばかりを毎日食べればよいというものでもなさそうです。頭の良くなる食べ物を広い視点で捉えてみましょう。


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1ページ目:記憶力・集中力アップの食べ物
2ページ目:脳のエネルギー源・脳の司令塔・脳細胞を構成する食べ物
3ページ目:子どもが喜ぶ 豆腐・納豆・味噌 料理
4ページ目:「食と健康ガイド」南さんのコメント


記憶力、集中力がアップする食べ物


大豆が納豆になるとパワーアップ
マグロ、イワシ、サバ、サンマ、牡蠣、うなぎ、豚肉、レバー、卵、チョコレート、ココア、牛乳、チーズ、大豆、納豆、バナナ、玄米、小麦胚芽、ゴマ、ピーナツ、たけのこなど


■DHA(ドコサヘキサエン酸)・・・記憶力、集中力を高める
青物の魚に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種。人の体では、脳や網膜細胞に多く含まれ、頭の働きを良くしたり記憶能力を高めたり、記憶力低下を予防する働きがあります。脳や神経組織の発育に重要な役割を果たす大切なものですが、体内で作り出すことができないため、食物から直接摂取しなければなりません。

マグロ、ブリ、イワシ、サバ、サンマなどに多く含まれている。


■ビタミンB1・・・集中力、記憶力を高める
脳の中枢神経や末梢神経の機能を正常に保つ働きがある。また、脳の重要なエネルギー源であるブドウ糖の代謝に欠かせないビタミンです。脳や神経に十分にエネルギーが供給されることによって集中力、記憶力が向上します

米、玄米、小麦胚芽、レバー、牛乳、卵、豚肉、ゴマ、大豆、納豆、バナナなどに多く含まれている。


■レシチン・・・記憶力、学習能力を高める
脳内でアセチルコリンという物質になります。アセチルコリンは代表的な情報伝達物質の一つであり、とくに記憶の形成に重要な役割を果たしています。

大豆、卵黄、ピーナツなどに多く含まれている。


■テオブロミン・・・記憶力、思考力、集中力を高める
カフェインと比較して興奮作用がずっと緩やかで、大脳皮質を刺激し、集中力、記憶力、思考力を高めます。また、自律神経を調節してリラックスさせる効果もあります。

チョコレート、ココアに多く含まれている。


■亜鉛・・・記憶力を高める
亜鉛は神経細胞間の刺激伝達物質を合成する成分で、脳の機能を高め、精神を安定させる働きがあります。神経細胞の伝達がスムーズに行われることが記憶力アップにつながるといわれています。

牡蠣、うなぎ、牛肉(もも肉)、レバー(豚・鶏)、大豆、そば、カシューナッツなどに多く含まれている。


■チロシン・・思考能力、集中力を高める
脳を活性化させてドーパミンや、ノルアドレナリンなどをつくり出す神経伝達物質の原料となります。チロシンはブドウ糖と一緒に摂取するとより効果的に脳に働くといわれています。

チーズ、大豆、たけのこなどに多く含まれている。