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頭のよくなる食べ物(2ページ目)

頭の良くなる食べ物は、色々と紹介されていますが、栄養素や成分別に効果をまとめてみました。頭の良くなる食べ物を広い視点で捉えてみましょう。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

脳のエネルギー源となるブドウ糖

ブドウ糖は体内に蓄積できないため、三度の食事をきちんと摂ることが大切
脳は一日に人間が消費するエネルギーの約20%~30%も使っています。その脳が使う事ができる栄養素はぶどう糖だけです。

また、脳のエネルギー源となるばかりか、脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの材料ともなります。ブドウ糖は体内に蓄積できないため、三度の食事をきちんと摂ることが大切です。

米などの炭水化物、バナナなどの果物、ケーキやチョコレートの菓子類などに多く含まれている。

脳の司令塔となるカルシウム

血中のカルシウムは細胞間の情報伝達や、脳の司令を全身に伝える情報伝達など全身の活動をコントロールしています。カルシウムが不足すると、イライラしたり、集中力が低下したりします。さらに、記憶と学習に関する神経伝達物質の働きも悪くなり、記憶力の低下にもつながります。

牛乳・乳製品は含有量が多いだけでなく、カルシウムの吸収率がもっとも高い食品。その他、納豆、ひじき、小松菜、小魚や桜エビなどにも多く含まれている。


脳細胞を作るたんぱく質

脳細胞自体を構成するほか、脳の働きを活性化し、脳内の神経伝達物質の合成を活発化します。

肉、魚、卵、牛乳、大豆、納豆などに多く含まれている。
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