さらに、2002年5月、ブロッコリーの芽に含まれているスルフォラファンは胃潰瘍の原因とされるピロリ菌を殺菌するという第2の効果があることが報告されました。
さて、気になる味ですが、カイワレ大根より辛みがマイルドなので、お子さまにも食べやすいのがうれしいですね。スルフォラファンは熱に強いので、サラダのほか、たまご焼きに入れたり、お味噌汁やスープに浮かすと彩りもきれいです。
ブロッコリーの芽のすばらしさについては、よくわかっていただけたと思いますが、ご自宅での栽培の利点は・・・
新鮮なまま収穫直後に安心して食べることができ、
しかも子どもの食育や理科の学習に役立つことです。”
自分で育てたものを自分で食べるということは、食育の観点からも、ぜひおすすめしたいことですし、また、水栽培ということで、種から発芽する時の様子や根の様子がとても観察しやすく、1日、1日、どんどん成長していくので、その様子は見ていて、とても興味深いものがあります。
しない手はありませんね。”
私も何度か栽培しましたが、方法はいたって簡単です。
発芽の条件は、小学校で習いますが、次の3つです。
「水」・「空気(酸素)」・「適当な温度」
この3つの条件をもとに、「ブロッコリーの芽の栽培」を進めて行きましょう。