時短生活/調理を時短するコツ

お弁当のおかず作り置き、モジュール統一で時短作戦(2ページ目)

前回ご紹介した、無印良品のモノづくりインタビュー。中でも印象的だったのが「モジュールの統一」という発想でした。この発想で作られている無印良品のお弁当箱シリーズを使って、とっておきのお弁当づくり時短作戦を考えてみました。ポイントは「食材もモジュール統一!」です。さてさて、どれだけラクになるかな?

ももせ いづみ

ももせ いづみ

時短生活 ガイド

生活コラムニスト。子育てをしながらフルタイムやフリーランスで働いてきた経験をもとに、忙しくてもすっきりと豊かに暮らすアイデアを発信し続けている。豊富なアイデアは男女、年代を問わず支持されており、メディア取材や本の執筆、各種コンテストの審査員などで幅広く活躍中。

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加熱と詰めるので5分もあれば準備完了です

無印良品のレンジ用シリコーン蓋。直径23cm税込700円。17cm税込500円。11cm税込300円。

無印良品のレンジ用シリコーン蓋。直径23cm税込700円。17cm税込500円。11cm税込300円

シリコンカップで冷凍した食材のうち、自然解凍できる食材は冷凍のままお弁当箱に入れてもOKなのだそうです。朝に火を通したい惣菜は、お弁当箱にカップを並べてからお弁当箱の蓋をしてレンジにかけてもいいし、写真のように無印良品のレンジ用の蓋を用意して、保存用密閉容器のままレンジにかけてもOKです。

この、冷凍庫からレンジまでそのまま使えるのがシリコンカップの大きな利点です。慣れないうちは、密閉容器にポストイットなどで「レンジ加熱1分」とか「冷凍のまま入れてOK」といったコメントを付けておくと、家族もわかりやすいかもしれません。

朝はシリコンカップに入ったおかずを加熱して詰めるだけ。これなら5分もあれば楽勝ですね。

いかがですか。お弁当の時短ワザ。ポイントをまとめると

  1. シリコンカップとお弁当箱、密閉容器のサイズを統一して、詰める手間を大幅にカット
  2. 惣菜の作りおきをするときは、材料をシリコンカップやお弁当箱のサイズに合わせて切り、シリコンカップに入れた状態で冷凍、冷蔵しておく
  3. 朝はカップに入ったおかずをポイと入れればお弁当が完成できるようにしておく
  4. おかずセットを冷蔵庫に準備して、詰めるのは家族が各自で行う仕組みづくりもしてみる

毎日のお弁当。時には手抜きも必要です。上手にグッズを活用しながら、お弁当ライフを続けてくださいね!
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