北京行きの航空券はどう選ぶ?
航空券を準備するところから旅のワクワクが始まる……
格安航空券(ディスカウントチケット)はどうして安いの?
格安航空券は、正規料金の数分の一。どうしてこんなに安いのでしょうか? そのワケは、格安航空券がツアー用として設定された運賃のチケットを「個人包括旅行」という名義でばら売りしているところにあります。格安航空券を予約するには、まずウェブサイトを利用して格安航空券を扱っている旅行会社を探します。旅行会社によって販売価格がかなり違ってくるので、複数の会社に問い合わせをして、価格を比較するのがポイントです。北京行き格安航空券の相場
北京の格安航空券の値段は、日本の出発地、航空会社、シーズンといった各条件によって上下しますが、通常約6万円、オフシーズン約5万円、トップシーズン約8万円といったところです。シーズンによる価格変動については、「北京航空券」の「北京航空券の価格はシーズンによって大きく変動」を参照ください。最も安い格安航空券の条件は「オフシーズン」、「経由便」、「航空会社未定」となりますし、逆に「トップシーズン」、「直行便」、「航空会社指定」となれば価格は高くなっていきます。
どこから出発するチケットがお得?
平均して安いチケットが出回っているのは成田発。成田⇔北京間は、日中航空会社だけでなく、デルタ航空、パキスタン航空といった外国の航空会社が飛んでいるため、掘り出し物が見つけやすくなっています。続いて比較的路線の多い関空、羽田、関西、中部、福岡なども割引率が高くなっているのでねらい目です。格安航空券(ディスカウントチケット)の種類
格安航空券にも様々な種類があります。購入時にしっかりとチェックするようにしてください。■FIX、OPEN
格安航空券は出発前に帰国日を決めて、その帰国日を変更できないFIX航空券と、決められた制限の中で帰国日を変更できるOPEN航空券があります。料金はFIXのほうがお安くなっています。
■単純往復、オープンジョー
二つの空港を単純に往復する航空券のほか、往路到着空港と復路出発空港の違うオープンジョーという航空券があります。例えば、成田から北京に飛んで、北京から上海へ汽車で移動し、帰りは上海から成田へ飛ぶという場合の「成田→北京、上海→成田」といったもの。オープンジョーのほうが単純往復よりも高くつきます。
格安航空券(ディスカウントチケット)の注意点
格安航空券は安いだけあって、それなりの制約があります。主な制約は「払い戻し不可」、「航空会社の変更不可」、「予約内容変更の不可」の3つです。特に最後の「予約内容変更の不可」は注意すべき内容で、例えばパスポートを紛失した、病気になったといった非常事態であっても、航空券の内容を変更することはできません。そういった制約を理解したうえで、上手に格安航空券を利用することをおすすめします。>>>北京航空券トップに戻る