デスクトップパソコンのメーカー別トレンドは?
デスクトップパソコンは、メーカーごとに機体デザインや使い勝手などの面で個性があります。一度気に入ると、同じメーカーの製品を購入し続ける人も少なくありません。おおまかな傾向を述べると、テレビ機能を重視する国内メーカーに対し、外資系はパソコンとしての高コストパフォーマンスが特色です。CPUなどの新しいパーツにしても、外資系が積極的に採用するのに対し、国内メーカーは十分な動作検証を行ってから採用する傾向があります。
また、国内メーカーは付属アプリケーションが充実しており、「買ってすぐに使える」のに対し、外資系の付属アプリケーションは「必要最低限」にとどまりがち。どちらが良いかは、好みの問題です。
機体デザインや省スペース性については、近年は外資系が健闘し、国内メーカーを猛追。数年前の「外資系=無骨なデザイン」という公式は、もはや過去のものです。
このほか、サポートは国内メーカーが優位で、コールセンターの充実ぶりは世界屈指といえます。画面拡大機能やヘルプなど、ユーザーにやさしい機能も、国内メーカーが圧倒的に優位にあります。外資系は「価格で勝負」の色彩が強いといえるでしょう。
各メーカーの個性と最新トレンドについて、紹介します。
・NEC
・富士通
・ソニー
・東芝
・ONKYO(オンキヨー)
・アップル
・日本ヒューレット・パッカード(HP)
・Dell(デル)
・Acer(Aspire/Gateway/eMachines)