花の都フィレンツェとトスカーナほか中部
©sawabon美しい丘陵が広がるトスカーナ州。中世時代の丘の上の町が点在する
©sawabonルネッサンス発祥の地フィレンツェは街そのものが芸術品のよう |
【中部イタリアの見どころ】
ルネッサンス発祥の地花の都「フィレンツェ」をはじめ、「シエナ」「サン・ジミニャーノ」「ピエンツァ」「アレッツォ」「ピサ」など、中世の面影を残した可愛らしい小さな町々があります。フィレンツェを州都とするトスカーナ州は、その美しい田園風景でも知られたところ。なだらかな丘にブドウ畑やオリーブ畑が連なる絵画のような風景に心ときめきます。
世界最古の大学がある「ボローニャ」を州都とするエミリア・ロマーニャ州には、パルミッジャーノ・レッジャーノや生ハムの産地「パルマ」やバルサミコ酢の「モデナ」など。小さな独立国家「サン・マリノ共和国」もこのエリアです。F1のファンなら一度は行ってみたい都市ですよね。
【中部イタリアで食べたい!】
トスカーナ州やエミリア・ロマーニャ州では、豚肉のサラミや生ハムが有名です。パルミッジャーノ・レッジャーノチーズをはじめとするチーズも豊富。ボローニャのボロネーゼソース(ミートソースのこと)などおなじみのパスタ料理も。トスカーナでは「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)」もお忘れなく。キャンティやモンタルチーノなど、有名なワイン産地もあります。