男の調理道具

ここでは、当サイトのレシピを作るにあたって必要な基本的な調理道具について説明します。

包丁

包丁は、切れるに越したことはことはありませんが、特にこだわりがないなら、2000円から3000円台ぐらいの関や三条などで作られた日本製のもので十分です。

研ぎやすいのは鋼の包丁や、軟鉄の地金に硬い鋼を貼り合わせて作る「合わせ」のもの。錆びにくいのはステンレスのものです。

毎日使い毎日手入れするなら、鋼のもの、研ぎながらそれなりにコンスタントに使うなら「合わせ」、頻繁には使わないならステンレスのものがよいでしょう。

家庭でよく使う包丁の種類としては、一般的なのはオールマイティに使える三徳包丁。それに加えてもっと包丁を揃えたいなら、魚をおろすのに必須な出刃包丁、お刺身に使う柳刃、野菜を切る菜切りなどを順に揃えてゆけばよいでしょう。洋包丁なら牛刀とペティナイフの2本があれば、かなりのことができます。

それなりのお値段の包丁を買うなら、実際に握ってみてバランスを確かめてみるのがおすすめです。東京なら合羽橋の釜浅商店などで、実際に試しながら、ノンブランドの質のよい包丁を探してみるのもよいでしょう。

以下に、通販などでも手に入る高品質のブランド包丁をいくつかご紹介します。

ミソノUX10 牛刀
ミソノUX10 牛刀 21cm
もしお金に余裕があり、洋風の料理を作ることが多いのなら、ステンレス製の、ミソノのUX10シリーズの牛刀とペティナイフの組み合わせが最強です。プロ用の包丁ですが、初心者にも使いやすいのは21cmのもの。包丁を使い慣れていれば、ワンサイズ大きい24cmがよいでしょう。切れ味鋭く、長持ちし、錆びにくく、持った際のバランスがよく使いやすい。正しいフォームで包丁を使うなら、研ぎは半年に一度、メーカーか専門業者に出せば十分です。

ミソノUX10 ペティナイフ
ミソノUX10 ペティナイフ
こちらはペティナイフ。ちょっとした皮むきや薬味のみじん切り、肉をピケするなど、様々に活躍し、これだけですべての切り仕事が済んでしまうこともしばしばです。

正広出刃包丁15cm
正広出刃包丁15cm
出刃包丁は毎日使う訳ではない人が多いでしょうから、若干切れ味が劣っても、丈夫なステンレス製がよいと思います。ポピュラーな正広の出刃包丁はコストパフォーマンスのよい包丁です。より廉価な家庭用のMS-400シリーズもおすすめ。ウチの子供は、MS-400シリーズの子供包丁を愛用中。大人にとってもコンパクトで使いやすいので、ときどき私も借りています。


料理になくてはならない鍋。さっと何かを湯がく程度なら底の薄い安い鍋でもいいですか、しっかり煮込むなら、ステンレスでも鋳鉄製のものでも、ある程度の厚さのあるものがおすすめです。
宮崎製作所・ジオ片手鍋20cm
宮崎製作所・ジオ片手鍋20cm
我が家で、結婚のお祝いとして頂いて以来、10年以上にわたって毎日のように使い続けているのは、ジオ・プロダクトの20cm径の片手鍋。とても使いやすく重宝しています。洗いやすい構造で,デザインもよく、鍋とふたはぴたりと合って無水調理も可能、取っ手もステンレス製なので、劣化したり、熱で溶けたりすることもありません。死ぬまで(というか料理ができなくなるまで)使い続けることになりそうです。

本格的な煮込み料理をしてみたい方はル・クルーゼやストウブ(STAUB)のようなホーローコーティングの鋳鉄鍋も一つあると料理がいっそう楽しくなります。
Staub ココット ラウンド 24cm グレー

ココット・ラウンド 24cm



ル・クルーゼとストウブ(STAUB)の違いですが、同じ大きさでも、ストウブのほうが重く、ル・クルーゼが中までいわゆるホーローコーティング(ただし独自の特殊三層加工)であるのに対し、ストウブはマット加工で油がなじみやすく、焦げ付きにくいと言われています。

またル・クルーゼの日本正規品は、鍋のふちまでホーローコーティングしてあります。ストウブはふちまではコーティングはしていません。 


私は、デザインの面でも、調理のしやすさにおいても、ストウブをおすすめします。重いですが、その重さがいっそう料理をおいしくしてくれるものと考えています。まず買うなら、通常の丸いココットでしょうか。少し大きく感じるかも知れませんが、2人家族なら22cm径、4人家族なら24cm径をおすすめします。ただし重いです。一度、奥様とともに(これ重要です)実物を手に取って、その重さを理解した上で購入するべきでしょう。

Staub ソテーパン 28cm グレー
Staub ソテーパン 28cm グレー
私のいちおしの鍋は、ストウブのふた付のソテーパン。素晴らしく使いやすい鍋です。焼く面にニダベイユと呼ばれる蜂の巣模様の凹凸がついたもとの、それがないものがありますが、機能的にはほとんど変わりません。


フライパンや肉を焼くグリルパン代わりになり、煮込みにも使えます。また、例えば肉類にさっと焼き目をつけて、その後野菜類を加えてフタをして蒸し焼きにするフランス料理の「プレゼ」も簡単で実においしく仕上がります。火が通ったら鍋ごと食卓に持っていけば、見た目も豪華で、洗いものも少なくて済みます。

炒め物にステーキ、すきやきや鍋もの、ブイヤベースに流行のタジンレシピまで、何を作ってもおいしい鍋です。私は、28cm径が便利だと思いますが、かなり大きく重いので、普通のご家庭で使うなら24cm径のほうがいいでしょうか。

ふだんのご飯炊きには、フォルノ・ウーノ・ピアット・グランデを使っています。土鍋やご飯専用鍋など、これまで実にさなざまな鍋を炊飯用に試してきましたが、今のところ、この鍋が一番おいしく炊けます。シンプルですっきりとしたフォルムもよく、側面まで分厚いステンレスは職人の高度な加工技術によるもの。磨きも溶接も手作業で、日本のものづくりの素晴らしさが味わえる鍋です。


フライパン

まずはフッ素樹脂加工のフライパンは必要でしょう。鉄のものがあれば強火で使え、やはりチャーハンや中華炒めものは格段に美味に仕上がります。 私は学生時代にいただいたリバーライトの鉄製マイティパン26cmを、もう20年以上もメインに使っています。さすがに木製の柄ががたついてきましたが、もちろん交換可能。まだまだ十分に使えます。

「極」鉄フライパン26cm
「極」鉄フライパン26cm
現在は錆びにくく、より丈夫だという「極」鉄フライパンシリーズも出ています。








フライパンundefinedシルクウェアundefinedアルミundefinedキングundefined27cm

中尾アルミ・シルクウェアフライパン27cm

常用しているフッ素樹脂加工のフライパンは、中尾アルミ製のシルクウェアフライパン27cmです。これはおすすめでもあり、同時に薦めるのを躊躇してしまうフライパンでもあります。軽くて熱伝導もよく、焦げつきにくく、大変使いやすいフライパンで、フッ素樹脂がはげたら再コーティングも可能です。ただ、プロ仕様なので取っ手まで熱くなるのです。慣れない頃は、アツアツの取っ手を素手て掴んで、よくやけどしそうになっていました。 ただ、タオルやふきんでさっと掴むのに慣れてしまえば、使い勝手は大変優れています。


中尾アルミ・ニューキングフロン・フライパン 27cm
中尾アルミ・ニューキングフロン・フライパン27cm
お値段は少々高くなりますが、上位機種のニューキングフロン・フライパンは取っ手も熱くなりません。またIH用に最適化されて作られていますので、自宅がIHの方は特に購入を検討する価値があると思います。
フライパンundefinedシルクウェアundefinedアルミundefinedキングundefined27cm

中尾アルミ・シルクウェアフライパン27cm

常用しているフッ素樹脂加工のフライパンは、中尾アルミ製のシルクウェアフライパン27cmです。これはおすすめでもあり、同時に薦めるのを躊躇してしまうフライパンでもあります。軽くて熱伝導もよく、焦げつきにくく、大変使いやすいフライパンで、フッ素樹脂がはげたら再コーティングも可能です。ただ、プロ仕様なので取っ手まで熱くなるのです。慣れない頃は、アツアツの取っ手を素手て掴んで、よくやけどしそうになっていました。 ただ、タオルやふきんでさっと掴むのに慣れてしまえば、使い勝手は大変優れています。


私は、同じく中尾アルミ製の、鉄製の柄の短いフライパンも使っています。こちらはソテーした後、そのままオーブンに入れられます。そういった作業を頻繁にする人には便利なフライパンです。

南部鉄 フライパン

南部鉄 フライパン

鋳鉄製のフライパンなら、及源鋳造の上等焼きフライパンはとても質の高いものです。熱伝導がよく、また表面の質感も細やかで美しい。普通の鋳物製スキレットとは一線を画すものです。

フライパンのサイズですが、一つだけなら径26cm,二つ併用するなら径24cmと径28cmの組み合わせが便利です。28cmは底面が広くて便利なのですが、大きく、また重く、キッチンで邪魔になることも多々あります。そこで普段は径24cmのフライパンを使い、大きいものや長いもの、あるいはたくさんのものをソテーするときに径28cmを使うようにするわけです。

ここまで、包丁と鍋について書いてきました。ご参考になったでしょうか? その他の調理道具については別の記事で詳しくお伝えしてゆきます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。