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ベンチマークをチェックして投資信託の値動きを知る

欧州債務問題や自然災害などにより予期せぬ値動きも多発。リスクの所在を知り、冷静に対応できる心構えが必要です。
投資信託は人にすすめられるがままでなく、中身をよく理解した上で購入することが大前提。特に最近は投資環境の変化のスピードも速くなっており、投資家には柔軟な判断がもとめられます。

まず何に投資していて、どんな条件の時に値が上がり、どんな条件の時に損をするのかを理解しておくことが重要。それを知るのに、投資信託が運用の指標としている指数「ベンチマーク」をチェックすることをお勧めします。

例えば、東証株価指数(TOPIX)をベンチマークにしている投資信託であれば、日本株、特に大型株の影響を受け、価格のブレ幅は債券ファンドに比べ大きいという特徴が見えてきます。一方、海外債券市場の指数をベンチマークにしている投資信託であれば、株式に比べ値動きは小さいものの、為替変動の影響を大きく受けるという特徴がつかめます。

まず、その投資信託のベンチマークが何かを確認することで、どんな資産に投資し、株安や円高がその投資信託の値動きにどう影響してくるか、リスクの大きさはどの程度なのかといった大事な情報を知ることができるのです。

成績の確認もベンチマークと比較

投資信託を運用しているファンドマネージャーの腕前を判断する上でも、ベンチマークは役に立ちます。各投資信託の毎月の運用レポートには、投資信託とベンチマークの両方の運用成績が比較できるように記載されています。

そもそも投資信託の成績は、○○%上がった○○%下がったということだけで評価されるわけではありません。インデックスファンドの場合は、「ベンチマークといかに同じ運用成果を得られるか」、アクティブファンドの場合は、「ベンチマークをいかに上回る運用成果を得られるか」が問われます。

よって市場の動向はさておき、前者ではベンチマークと投資信託の成績の乖離率がいかに小さいか、後者では投資信託の成績がベンチマークの成績を中長期でどの程度上回れているかで、優秀なファンドかどうかを見極めることになります。

ベンチマークはどこで見る?

アクティブファンドの中にはベンチマークを設けていないものもありますが、多くの場合、目論見書や運用報告書にベンチマーク、または参考となる指数が記載されています。運用報告書には、当期のベンチマークと騰落率が比較されたグラフや表、市況や運用の解説も書かれているので、是非読んでみましょう。モーニングスター社QUICK MoneyLifeなど投資信託検索サイトでも、それぞれの投資信託とその市場の代表的な指標を比較したグラフを確認することができますよ。

次のページ以降で、国内外の株と債券の4資産の代表的なベンチマークをご紹介します。

日本株式の指数はこちら >>>>>
外国株式の指数はこちら >>>>>
国内外の債券の指数はこちら >>>>>