個人では直接個別銘柄を買うのも、投資判断も難しい海外の株式。投資信託なら、少額から、プロの力を借りて世界中の株式に分散投資することが可能です。今回は、外国株式投信について必ずおさえておきたい基礎知識について解説します。

【INDEX】
・外国株式投信の種類を押さえておこう…P.1
・外国株式投信のおもなベンチマーク…P.2
・売れてるアクティブ型外国株式投信は?…P.3
・外国株式投信の値動き・リスクを知っておこう…P.3

外国株式投信の種類を押さえておこう

日本にいながら世界各国の株式に投資が可能!
株式投資信託は、株の売買による収益(キャピタルゲイン)と配当金による収益(インカムゲイン)を求め運用を行うもの。近年の海外投資の人気の高まりをうけ、外国株式投信のバリエーションも豊富にそろってきています。

外国株式投信の投資対象地域は様々で、単一国に投資するもの、ユーロ圏、オセアニア、アジアといった地域別のもの、先進国、新興国(BRICs、VISTA)など似通う経済圏のものなどがあります。
投資信託協会が定める投資信託の分類法では、グローバル、日本、北米、欧州、アジア、オセアニア、中南米、アフリカ、中近東、エマージングの10地域によって表記されることになっており、投資先がどの地域なのか目論見書などで一目でわかるでしょう。

外国株式投信の運用方法は、知っておきたい国内株式投信の基礎知識で紹介した国内株式投信と同様、大きくインデックス型とアクティブ型に分かれます。

インデックス型では、米国のS&P500など各国の証券取引所の指数をベンチマークとするもの、複数国を組み合わせた指数をベンチマークとするものがあります(外国株式投信のおもなベンチマークについてはP.2で)。

アクティブ型では、バリュー(割安)銘柄、グロース(成長)銘柄、好配当銘柄、特定のテーマ関連銘柄などを単一国から選定するもの、複数国から選定して組み入れるものがあります。

また、投資信託の一種である海外ETFの種類も増えており、日本で買える海外ETFが年々増加中です。

【参照】
名前でわかる!投資信託タイプ分析
注目!2009年1月投資信託の分類が変更に

次のページでは、外国株式投信の主なベンチマークをご紹介します。