長期的な低迷がつづいていいますが、そのぶん割安感が魅力ともいえる日本株。分散投資の観点からも、ポートフォリオの一角には加えておきたい資産です。また、国内株式市場への投資は日本の経済を応援することにもつながります。

【INDEX】
・国内株式投信の種類を押さえておこう…P.1
・国内株式投信の値動き・リスクを知っておこう…P.2
・投資ビギナーにおすすめなのはインデックス型…P.3
・投資ビギナー、要注意の国内株式投信はこれだ!…P.3

国内株式投信の種類を押さえておこう

投資信託の分類は各ファンドのパンフレットや目論見書の表紙に記載されています。例えば、STAM TOPIXインデックス・オープンの(住信アセット)の場合には、追加型投信/国内/株式/インデックス型。気になるファンドの資料を見てみましょう。
日本国内の株式を運用対象とする国内株式投信には、大きく分けてインデックス型アクティブ型の二種類があります。インデックス型は、日経225やTOPIXなど指数をベンチマークとし、その値動きに連動するようつくられているファンドです。売買はコンピュータによりシステム的に運用されるので、全般的にコストも安めで、ファンドごとに大きな値動きの違いはありません。

一方、積極的にベンチマークを上回る成績を目指すのがアクティブ型です。ファンドによって運用方針が異なり、割安株に注目した「バリュー型」、配当金が魅力の「好配当型」、今後の成長が見込まれる銘柄を集めた「グロース型」などがあります。また、環境銘柄に特化した環境ファンドや、ITによる次世代送電網に注目したスマートグリッド関連ファンドなど「テーマ型」と呼ばれるアクティブファンドも増えてきました。

アクティブ型はそれぞれのファンドマネージャーが銘柄を調査・分析して組み入れ銘柄を決定するので、ファンドにより運用成果が大きく分かれるのが特徴です。選択するときは運用レポートなどで期間ごとの成績を比較しましょう。

他にも、銘柄の規模別タイプというのもあります。トヨタやキャノンといった日本を代表する銘柄で構成される大型株ファンド、規模が小さく高い成長が期待できる小型株ファンド、または株価水準の低い銘柄を集めた低位株ファンドなどがあります。

次のページでは、国内株式投信の値動きについてご紹介します。