木村敏明さんが、それぞれの区分に該当するようならマークがつきます。一定の災害者などは納税猶予や減免の特例を受けられたりします。一方、死亡退職・外国人は申告手続など若干異なる取り扱いを受ける場合がありますが、基本的に所得控除などの特典はありません。
「中途就・退職」
該当する場合には、その年月日が記載されます。
「受給者生年月日」「支払者」
生年月日は年齢により受けることができる控除(老年者控除など)がありますので、念のため誤っていないかどうか確認しましょう。
支払者の欄は、特に注意すべき事項はありません。
以上、源泉徴収票について長々と説明をしてきましたが、最後まで読まれた方、お疲れ様でした。もしも、もう少し詳しく知りたいという人がいましたら、税務署で配布している「年末調整のしかた」と「給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引き」を参考にして頂けると良いかと思います。