引越し/引越し手続き

住所変更の方法(3ページ目)

住所変更の“かなめ”となるのは行政への届出。これを済ませたら次は電気、ガス、水道の手続き。現在、インターネットから申し込めるものも多くあり、ツールを有効に使って時間を節約してみては。

執筆者:All About 編集部


金融機関への届出

引越し、金融機関
金融機関によっては、引越し後に手続きを行うところもあるのであわてる必要がないことも。
引越し後にようやく手続きを開始するものもあります。

■銀行、郵便局への住所変更
銀行への住所変更届けは、インターネット、電話、郵送、または夜間・土日でも利用できるテレビ窓口からとさまざまな方法で行えます。銀行によってサービスは異なるため、一番便利な方法を調べてみましょう。住所変更は、基本的に転居後に手続きを行います。

■クレジットカード会社への住所変更
インターネット、電話、郵送、サービスデスクなどで手続きを行うことができます。郵送の場合は、登録先の住所に書類が送られてくることもあるため、転居前に一度は電話で確認することをおすすめいたします。クレジット会社と同様に、各種保険会社にも届け出が必要です。


自動車、バイクの登録変更手続き

自動車、自動二輪車(251cc~)、軽二輪車は転出のときには手続きはいりませんが、転出後15日以内には登録変更の手続きを行わなければなりません。(道路運送車両法)

とりわけ自動車の登録変更手続きは以下の通りです。
  1. 保管場所(車庫)の確保する
  2. 車庫証明書申請手続きを行う(管轄の警察署)
  3. 交付を受ける(管轄の警察署)
  4. 自動車登録変更手続きを行う(管轄の運輸支局、自動車検査登録事務所)※必要書類は、申請書、手数料納付書、住民票の写し、印鑑、自動車保管場所証明書など

自動二輪車(251cc~)、軽二輪車の住所変更については、自動車と同じく転出後に陸運支局で手続きをおこないますが、必要書類などは若干異なります。
また、軽自動車は軽自動車検査協会が窓口となります。

忙しい引越し時に、住所変更の手続きを行うのは本当にやっかいなことです。しかし、引越し前に行うべきもの、引越し後に行うべきものに分けて考えれば乗り切れそう。現在では、Web上で簡単に手続きを終えられるサービスも増えているので、利用しない手はないでしょう。

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