手厚いのは事実だが

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給付が削減されてもJALの本業の収益の改善がなければJALの再生はないことも事実
さて、JAL企業年金の話題が出ている中で、「今までがもらい過ぎだったのでは?」という論調があります。

確かに、JAL企業年金は手厚い給付であることは確かですが、
■退職金の一部を年金で受け取る仕組みになっている
■それだけ保険料を支払っている
ことも事実です。

また今まで貰っていた年金が半分になる事実は、金額の多少にかかわらず簡単には受け入れられないことだと思います。

両者が歩み寄れる着地点を模索

一方、これからも4.5%の利回りを保証し続けることは現実的ではありません。

今のJALの経営状況では、先ほど出てきた積立不足を埋め合わせる体力はないでしょう。当然、何らかのメスを入れることは必要だと思います。受給者側も「1円の減額も認めない」といった姿勢ではいけないでしょう。

JAL企業年金問題は、多くの企業が抱える問題だけに、行方に注目が集まります。お互いしっかり議論をして、歩み寄れる着地点を模索していただきたいと思います。

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