2人が仕事中に、大地震発生! どうする!?
もしも交通手段が寸断されたら……駅の構内は帰宅出来ない人達でいっぱいに! |
もしも、自分が帰宅困難になったら……。とりあえず自分が出来ることとして、「歩きやすい靴で外出する」「チョコやアメ・飲料水・携帯ラジオなどを持ち歩く」という方が多いようです(前出:東京都「防災に関する世論調査」より)。情報収集用に、ラジオやTV機能が付いた携帯電話を利用するのもいいかもしれませんね。
■お互いの連絡方法
なんといっても、家族や知人の安否情報が、一番気になるところでしょう。携帯電話ですぐに連絡が取れるのが最良ですが、地震発生直後は通話が殺到し、非常につながりにくくなってしまいます。
そこで、地震などの災害が発生した時に、被災地内の家族、親戚、知人などと安否の確認や緊急連絡を取れるようにするために、各通信会社が設置しているサービスがあります。これは、災害時だけに開設され、通常は利用出来ませんが、毎月1日と「防災週間」「防災とボランティア週間」にお試し利用ができますので、ぜひ家族で試してみてください。
●NTT災害伝言ダイヤル
●NTTドコモ iモード災害用伝言板サービス
●KDDI au災害用伝言板サービス
●Soft Bank 災害用伝言板サービス
また、家の近所はもとより、職場やよく行く地域のどこに避難場所があるかや、どんな災害が起きやすい地域かを確認することも必要だと思います。ハザードマップは、地域ごとに災害情報を見ることが出来ますので、一度ぜひご覧になってみてください。