老後はのんびり
現役時代はバリバリ働いて、老後は2人でのんびり過ごしたいね!
「私たちには子どもがいないので、老後はどこか安心できる施設でのんびりすごしたい。でも、入居するにはいったいいくらかかるのかしら……?」こんな質問を、意外にも30~40代のDINKS夫婦のお客様から、受けることがよくあります。普段はあまり老後のことを考えていなくても、ふと将来の暮らし方について、思うことってありますね。今回は老後の暮らし方の1つ、有料老人ホームについて解説します。


【記事のインデックス】
DINKS夫婦の老後の住まい方……1P目
2人のどちらかが介護状態になったらどうする?……2P目
老後に入居できる施設って、どんな種類があるの?……3P目
安心して老後を送る介護付有料老人ホーム、
入居費用は8千万!?……4P目



老後は2人でのんびり過ごしたい!

若いうちは、夫婦共働きで頑張って働き、その分老後はのんびり過ごしたい……。そう願っているDINKSカップルは、多いと思います。「子どもがいない代わりに、2人で仲良く楽しく」と思う方や、「子どもがいないと老後はなんとなく不安……2人が安心して暮らせるように今から老後の暮らし方についても、考えておきたい」と思う方もいらっしゃいます。

前回の記事「老後の資金1億円って本当? どう準備する?」では、ゆとりある生活を送るために、必要なお金について書いてきました。老後の生活費が平均約25万円でも、夫婦がもらえる年金や退職金である程度賄えるというお話でしたね。(詳しくは、コチラをごらんください)けれど、どんな住まい方をするかによっても、将来かかるお金は変わってきます。今回はさらにテーマをぐっと絞って、2人の老後の住まい方ごとに、考えられる老後の暮らしについてお話しましょう。

まず、一般的に考えられる「持ち家」と、「賃貸」で住む場合について、将来考えられることを比較してみます。

■持ち家(戸建て・マンション)に住み続ける場合
・リタイアをする頃は、住宅ローンの返済も終わる方が多いので、住居にかかる費用が少なめになる
・一方、修理やリフォームなど、メンテナンスに費用や労力がかかる時期でもある
・健康状態に不安が出てきた時、戸建ての場合は、階段や段差など、年を取って不便に感じるケースがある
・万が一夫婦のどちらかが亡くなってしまった場合、1人で過ごすには広すぎる場合がある
・引っ越す場合は、持ち家をどうするか考える必要がある
・いずれは、2人とも亡くなった場合、家の処分の仕方を考える必要もある

■賃貸で住み続けた場合
・リタイアをした後も、家賃の支払いはずっと続く
・修理やメンテナンスは、管理会社や大家さんにお任せできる
・健康状態に不安が出てきた時、階段、上り坂、駅やスーパー・病院への距離などを考慮して、体の具合や行動範囲に合った住まいを見つける必要がある
・万が一夫婦のどちらかが亡くなってしまった場合、1人で過ごすには広すぎる場合がある
・1人分の年金などで、家賃を払い続けて生活できるか、検討する必要がある

もちろん、いつまでも夫婦2人が健康でいられるのがベストですが、万が一どちらかが(もしくは2人が)介護状態になってしまったら、どうしますか?

2人のどちらかが介護状態になったら、どうする?