公的な介護保険と民間の介護保険があれば、安心?

入院
もしも介護状態になったら……2人の暮らしはどうなる?
年を取って、介護が必要な状態になった時に頼りになるものとして、国の介護保険制度があります。これは、介護状態と認定された場合に、必要な介護サービスを自己負担額1割で受けることができるというものです。また、民間の介護保険を契約している人は、保険会社が介護状態であると認定した場合に、契約した保険金を一時金や年金などで受け取ることができるものです。

どちらもいざ介護状態となった時には、大変心強い制度ですが、全ての生活支援や介護・医療サービスを介護保険だけで賄えるわけではありません。また、「介護状態となっていること」が前提となっているため、健康状態に不安がある時に、サービスや保険金を受けられないケースも意外と多いのです。

■介護保険を使わずに、
民間の家事代行サービスを利用する場合の費用は?

軽い脳梗塞で入院していたサチコさんは、退院後もリハビリを続けて、幸いにも日常生活に支障のないくらいまで回復しました。でも、無理は禁物とのこと。介護状態ではありませんので、介護保険は使えませんから、自宅で暮らしながら家事代行サービスを利用しています。おおよそどれくらいの費用がかかるのか、試算してみました。

●買い物と掃除等で1日3時間、週3日依頼
約12,000円(税込み・交通費含む)×3日=36,000円(/週)
×4週=144,000円(/月)
×12月=1,728,000円(/年)
(株式会社ベアーズ デラックスメンバーの場合をもとに試算)

ここまで、自宅で老後を過ごすことを前提に考えてみましたが、最近は、老後を安心して暮らす方法の1つとして、介護付有料老人ホームに関心が高まっています。

今、注目の住まい方、介護付有料老人ホームについて考えてみよう!